人影も見えない午前0時
静まる部屋の外はいつしか白い雪

手なれた指で電話しかけて
ふと指をとめる

静かに踊る雪のステップを見つめながら
哀しい物語りを想い返してしまった

あなたの帰り道 川岸で
あなたを追ってふと足をとめた

一粒の雪の色もう終わったはずなのに
一粒の雪またなぜ追いかけるのだろう

わたしの胸にも雪 今夜は静かな雪……


通りすぎる車のヘッドライトが
ひとりきりの影を窓につくる

あなたの白い車えがきかけて
ふとひとみを落とす

雪のステップを背中にしながら
消えそうな笑顔を想い返してしまった

あなたの帰り道 街角で
あなたを追ってふと足をとめた

一粒の雪の色もう終わったはずなのに
一粒の雪またなぜ追いかけるのだろう

わたしの胸にも雪 今夜は静かな雪……