時計を盗まれたとか、靴を盗まれたとか、少しばかりのお金を盗まれたとか……確かにそれは悔しくショックなことです。

しかし、それによって深く心が傷つけられたということは、それほど多くはないのではないかと思う。

生活を根底から覆されるほどの被害でない限り、いつかは忘れ去っていくのかもしれません。

けれど、人の言葉に振りまわされて傷ついた心は果たしてどうでしょうか。

そう簡単に修復しないのではないでしょうか。

やはり、「言葉は盗人よりも罪が深い」と言えることがあるのだと思う。

人の言葉は、それによって他人を勇気づけたり、支えになったりすることもあるけれど、

心に傷を残す凶器になったりもする。

言葉は感情に支配されてはならないのでしょうね。