何も考えないボーっとした状態。それを意識的につくりだすことは、容易いことではありませんね。

しかし、毎日を振り返ってみれば、無意識のうちにそういう状態になっていることがあるんです。

例えば、空を見上げて「あぁ、きれいな雲だな」とボーっと眺めている。

そして、ふと我に返り、「あれ、今、自分はなにを考えていたのだろう?」と思ったりすることがあります。

こういう瞬間が大切なんじゃないかと思うんです。

仕事などで、アイデアを出そうとするとき、誰もが必死になって考えを練りだそうとします。

一瞬たりとも考えることを止めず、ひたすら考え続けます。

でも、いいアイデアを生みだそうとしたら、それだけでは逆効果だと思うんです。

アイデアのひらめきというものは、実は心の「間」にあり、思考と思考の狭間に存在しているではないかと思うのです。

その思考の狭間に心を誘うために、何も考えない時間というものが重要なのではないでしょうか。

「心の間」……皆さんはどう思われますか?