風は流れる南へとゆっくりと
もう戻れないあの日の煌めき

恋の傷あとはそれなりに懐かしく
飲み明かせばきみの声も

カケラとなって空に舞う

名前を呼べば
今でもきみはあの場所で笑っている

ふたりは白いつばさで風に揺られ
南へと飛んでるはずだったのに

めぐる季節はいつかつばさをセピアに染め
少しずつ変わっていった

夏を探す白いツバメは
いったいどこにはぐれていったのか


雲は流れる南へゆっくりと
もう戻るはずないあの日の煌めき

初夏の日射しがいつもより眩しく
感じてみればきみの声も

カケラとなって風に舞う

名前を呼べば
今でもきみはあの場所ではにかんでいる

ふたりは白いつばさで風に乗って
南へと飛んでるはずだったのに

めぐる季節はいつかつばさをセピアに染め
少しずつ飛べなくなった

夏を探す白いツバメは
いったいどこに帰っていったのか