がんじがらめの自分から抜け出す人間は、自分という存在が人からどう見られているかを気にするものです。気にしているくらいなら構いませんが、気にしすぎるあまり、見栄をはり、後戻りできなくなることも往々にしてあることですよね。見栄や嘘で固めた自分には、さらなる嘘が必要で、取り繕う場目も増えます。それはどんどん増殖して、やがては嘘もほんとうもわからなくなります。たった1度、見栄を張ったばかりに、自分の存在を危うくしてしまうなんて、悲しいことですよね。