心理学の実験でこんなこともがあったそうです。
ある俳優の新作映画を学生たちに観てもらい、映画の感想文を書かせました。
次に、その映画についての討論会を行ったそうです。
このとき、学生の中に実験のサクラを紛れ込ませ、主演俳優について散々悪口を言わせたそうです。
さて、この討論会が終わった後に、もう1度、映画について感想文を書かせると、
最初の感想文では俳優に好感を持っていた学生たちが、討論会後は、その俳優についての悪い印象を書き込んだというのです。
人はそのくらい他人の感情や意見の受けやすいそうなのです。
「恨み」「嫌悪」といったネガティブな感情は特にそうなのかもしれません。
他人の悪口を聞くと、それまで何とも思ってなかった人でも同調して、「わたしもあの人のこんなところは嫌いだ」などと感じてしまう。……
しかし、人によっては悪口に惑わされない人もいるのは事実です。かりにみんなが「あの人は悪い人だ」と言っても、自分はその人を親切だと思えば、堂々と親交を深めます。
そんな、他人のネガティブな感情には影響されない人になりたいものですね。
ブッダもこんなことを言っています。
🔘周りにいる人たちが、「恨みの声」をあげているときも、自分だけは誰も恨むことなく、楽しい思いで心を満たしていなさい。
