目標に向かう気持ちがぐらつくことはよくあることです。

自分の目標とは違う方向に向かっているのを感じながら、どうすることもできない。

そんなもどかしさにイライラしたり、やる気をなくすこともあります。

荒れた海で激しい波に揺れている船から見ると、灯台の光はあちらこちらに動いているように見えますが、それは灯台が動いているのではなく、自分が揺れ動いているのです。

自分が揺れ動いているから、目指すべき目標が揺れ動いているように見えるだけなのです。

そんなとき、その揺れ動く目標を信じて、それに向かって進んでゆくのは勇気のいることです。

人間は弱い存在ですから、自信が揺らぐと、自分の進んでいる道が正しいのかどうかわからなくなります。

でも、目標さえ見失わなければ、いつかそこにたどり着ける、と信じなければいけません。

遠くに見える光をしっかり見すえながら、自分の周囲ま見回して、そこにあるちょっとした喜びを感じることができる、柔らかい心を持ち続けること。

そうしているうちに、遠くの光はゆらゆらと揺れながら、ちょっとずつ僕らのほうに近づいてくるものなのです。