暗がりの空に溶け込んだ月がわたしに囁く
いったいどれだけあなたは哀しんだのか
運命人とすれ違っても少しも気づかず
通りすぎる風に流されたままの過去たち
今になって凍りついた想いを掘り起こすと
切ない後悔が心に積もる雪景色
暖かなひだまりの夢の中で
微笑んだあなたの温もりが冷たい氷を
溶かしはじめて わたしは震え気がついた
あなたがわたしを愛していたことを………
今日も冷たい木枯らしがわたしの胸を訪ねる
いったいどれだけの想いが通りすぎたのか
心惹かれる風が吹いていても気づかず
照りつける陽射しを見ていなかった過去たち
今になって固まっていた想いを掘り起こすと
切ない微笑みが心に積もる雪景色
暖かなひだまりの夢の中で
微笑んだあなたの優しさが微かな記憶を
呼び戻して わたしは震え気がついた
わたしはあなたを愛していたことを………
あなたが黙っていたこと………
わたしが見てなかったこと………
今だから感じる 切ない愛の糸………
