ちなみに「白夜行」がドラマ化されてたのを知って、あるキャラを誰が演じたのか気になって、興味本位でネットで検索してみた。
もちろん、あらすじとかは見ないように気をつけたんだけど、そのキャラの紹介のとこにネタバレっぽいことが書いてあった…。
ネット検索するときはマジで注意したほうがいい。
いずれにしても凄い作品だった。
続きではないが、幻夜が繋がっているらしいので読んでみようと思う。
白夜行を6/1に読み終わった。
読み終わるのは数日だったかな。
何というかこう凄いなあと。
結構衝撃的な内容だった。
800ページあるのをここまであっさり読めるのは驚いた。
まずこれだけの登場人物が出てくるのに、すんなり理解できる点が凄い。
また、これだけの内容を書ける東野圭吾が凄いなと。
それにしても亮司はどれだけの罪を起こしているのだろうか。
一蓮托生だった雪穂の指示や希望もあったのだろう。
また、雪穂も協力してあげている描写がいくつかある。
考察記事を読んで凄いなと思ったのは、ブティックの名前がR&Yというのは、亮司&雪穂のことではないかということ。
これは凄いわ。
では、亮司と雪穂はどういう関係だったか。
恐らくそれは恋愛を超えた関係だったと思う。夫婦でもない兄弟でもない恋人でもない。
エビとハゼに例えられてたけど、そういうことなのかなと。
ただ、Rが先に来ているのを考えると、雪穂は亮司を自分以上に強く思っているかけがえのない存在だと考えていると思う。
大阪店をこの名前にしたのはこの為だろう。
恐らくは最初は亮司は雪穂のことが好きだったのだろう。
亮司の父親から雪穂を守った時から、秘密を共有し、雪穂は亮司を強く慕うようになった。
そして、また亮司も秘密を共有する相手であり、自分の父親がそういうことをしていたある種の償いの為、今後も雪穂のために動こうと考えたのかもしれない。
しかし、それにしても雪穂はかなりのサイコパスだなと思う。目的のためには手段を選ばない。
圧巻だったのは最後の義娘を慰めるシーンだろうか。これを思いつく作者は天才などという陳腐な言葉では言い表せない。
また時代背景も良かった。舞台が1973年から1992年が舞台。
現代であれば防犯カメラやDNA鑑定も発展しているが、当時はそこまでなかった。
最後の方でDNA鑑定の話は出てくる。1992年はDNA鑑定の走りだったらしい。
これが現実にあれば亮司は被疑者死亡のまま書類送検、雪穂は証拠不十分で不起訴なのだろうか。
現代であればDNA鑑定やスマホの解析で殺人の幇助などで起訴できるのだろうけど。
この時代背景で描かれているからこそなのだろう。
東野圭吾の作品は30冊ほど読んでるけど、衝撃的な作品だった。
ちょっとわざとらしいなと思ったのが、ゴルフボールを投げて鉢植えが割れてそこから事件に関する物証が出てきたところか。
あと松浦が殺されたと思われる7年前の正月というのがどこのページに出てくるか分からない。
話の本筋とは全然関係ないんだけど、舞台が1980年代中頃なのに「AI」って言葉が出てきたのにはびっくりした。
調べてみたら、たしかにこの頃AIブームがあったみたい。でも「AI」って言葉自体はあんまり浸透してなかったらしい。
連載されてたのが1997年~1999年で、単行本が出たのが2002年らしくて、たまたまかもしれないけど東野圭吾の先を見通す力は驚いた。
四半世紀近く経過してAIブームになっているのは感嘆してしまうなと。
ちなみに「白夜行」がドラマ化されてたのを知って、あるキャラを誰が演じたのか気になって、興味本位でネットで検索してみた。
もちろん、あらすじとかは見ないように気をつけたんだけど、そのキャラの紹介のとこにネタバレっぽいことが書いてあった…。
ネット検索するときはマジで注意したほうがいい。
いずれにしても凄い作品だった。
続きではないが、幻夜が繋がっているらしいので読んでみようと思う。