2000年代の競馬を振り返って。
2000年代も早くも丸10年が終わろうとしてる。
10年経ったんで、2000年から2009年の競馬を振り返ってみようと思う。
2000年代で印象に残った馬、思い出の馬ベスト10。
あくまで俺の印象なんで、悪しからず。
1ディープインパクト
2ウオッカ
3クロフネ
4アグネスタキオン
5ダイワスカーレット
6コスモバルク
7ヒシミラクル
8ブエナビスタ
9テイエムオペラオー
10ハーツクライ
番外編1スパイキュール
番外編2タガノテイオー
番外編3サイレントウィットネス
印象なんで、どうしても最近の馬にはなるが、パッと思い浮かぶのはやっぱり1ディープインパクトだろうか。
この10年で競馬界で唯一社会現象になった馬だ。
競馬を知らない一般人もほとんど名前は知ってるだろう。
皐月賞、ダービー、菊花賞、ジャパンカップ、有馬記念2回を現地で見れたのは本当良かった。
特に印象に残ってるのはダービーと負けた有馬記念かな。
ダービーは出走前から尻っぱねを何回もし、もしかしたらってのを考えたが、圧勝。
特に内のインティライミを写してるカメラから外のディープインパクトにカメラが切り替わった時の大歓声は忘れられない。
まるで、来るべき事が分かってる外国のスーパースターがやって来たかの如くだった。
負けた05年有馬記念は残り150メートル位で勝てないのが分かって、ガックリうなだれたのが良い思い出だ。
現地には行けなかったが、天皇賞・春も凄まじかった。
2ウオッカ
ディープインパクト引退後の競馬界を牽引して来た。
それも2歳から走り続けて5歳のジャパンカップを勝つんだから本当に頭が下がる。
今更語るまでもないけど、牝馬としてダービーを64年振りに勝ち、08秋天では恐らく永遠に語り継がれるデッドヒート、
ジャパンカップは鼻出血しながら7冠。
オグリキャップ程のドラマチック性はないけど、こんな牝馬はもう二度と出ないんじゃないかって位凄い牝馬だ。
考えてみたら2000年代は牝馬の時代だった。
確かにマンハッタンカフェ、シンボリクリスエス、ゼンノロブロイ、メイショウサムソン、アドマイヤムーンみたいに
中長距離GI何勝かしたり、年度代表馬になった牡馬はいたけど、正直印象は薄い。
これらの馬のファンには申し訳ないけど。
逆にファインモーション、ダンスインザムード、アドマイヤグルーヴ、スイープトウショウ、
ラインクラフト、シーザリオ、カワカミプリンセス、ブエナビスタなんかは印象が強い。
その頂点に立つのがウオッカとダイワスカーレットだろうか。
これらの牝馬に共通するのは、牡馬とも互角以上に渡り合った点にある。
だからこそ印象が強いとも言えるけど。
牡馬にも男の意地を見せて欲しいね。
3クロフネ
名前もそうだけど、レース振りが衝撃だった。
NHKマイルカップはとても届きそうもない所から差し切り、武蔵野ステークスでは9馬身差の圧勝。
ジャパンカップダートでは来年のドバイで勝てるんじゃないか?って位の驚異的なレコード勝ち。
実際競馬ファンじゃなくても名前位は知ってるっていう人は多いみたいだ。
またアグネスデジタルとの因縁も面白い。
実際は最初から除外対象だったって話もあるけど…
結果的に故障して早々に引退したけど、この馬ももっと走ってればっていうのを考えざるをえない。
4アグネスタキオン
ラジオたんぱ杯もそうだし、弥生賞も「怪物」って言うのにふさわしい内容だった。
皐月賞も完勝し、今後が大いに期待されたが、故障。
ある雑誌がJRAの馬場に苦言を呈してたのが印象的だった。
さらに負かしたジャングルポケット、クロフネが活躍したんで、さらに名前が高まってしまった。
また種牡馬としてもかなり優秀だし、そういった意味でも2000年代の印象的な一頭だ。
俺はあれだけ筋肉質な馬体をしてるし、産駒は走らないんじゃないかって思ってたけど、
普通に走ったからな。
亡くなってしまったのは非常に残念だが。
5ダイワスカーレット
ウオッカと対をなす、最強牝馬の一頭だ。
実際ウオッカと違い、コースとかの条件なしに強かった。
一番印象的なレースは桜花賞かな。
騎手の心理戦を見たレースだった。
37年振りの有馬記念制覇も凄かったし、天皇賞・秋の驚異的な粘りも凄かった。
これだけ、何十年に一頭クラスの牝馬が何故か同じ時代に、同じ世代で産まれてしまった。
これが不幸でもあり、幸運だったんだろう。
もう一度ウオッカとの対戦を見たかった。
ある人が言ってたんだけど、「ダイワスカーレットは最強牝馬、ウオッカは最高の牝馬。」
これは名言だと思う。
6コスモバルク
2歳から堅実に走り続けて、早くも8歳。
もうなかなか掲示板に載る事も少なくなってきたけど、それでも若い馬に
着順で上回ってるのは凄いな。
ホッカイドウ競馬所属として、果敢にクラシックに挑戦して来たのは良かった。
よれまくったレースも印象的だ。
正直引退して欲しいけど、アイルランドでまだ現役を続けるらしい。
とにかく無事に引退して、出来れば種牡馬になって欲しいな。
7ヒシミラクル
なかなか気まぐれな馬だったけど、かなり個性的な馬だったな。
ヒシミラクルって馬よりは2億円おじさんとか、ノーリーズンの落馬とか
そういった話題の方が印象的だ。
ただ、ハマった時の実力は本物だったし、来るか来ないか馬券を買う方も
頭を悩ませたな。
印象的だった。
8ブエナビスタ
まだ現役バリバリな牝馬だが、やっぱり今後の可能性を感じずにはいられない。
俺は正直ウオッカ、ダイワスカーレットを上回る素材だと思ってる。
印象に残ったレースはエリザベス女王杯かな。
あのレースは負けはしたが、ブエナビスタの化け物っぷりを象徴したレースだったと思う。
来年は勝って欲しいね。
9テイエムオペラオー
2000年に8戦8勝のパーフェクトな成績を残した。
正に「世紀末覇王」の名前にふさわしい活躍だった。
一方でメイショウドトウとのワンツーが多く、面白くないと言われていたのも事実だ。
実際俺も面白くなかった…
ただ、今から考えたらこの成績はやっぱり凄いし、未だに歴代賞金ランキングは一位だ。
そろそろGI戦線を賑わす産駒が出て来て欲しいね。
10ハーツクライ
無敗だったディープインパクトを負かした有馬記念も印象的だったが、
個人的にはジャパンカップが思い出に残ってる。
内から社台の勝負服が伸びて来た時は目を疑った。
海外でも活躍し、最後のジャパンカップはノド鳴りもあって惨敗だったが、
強い馬だった。
また俺はキングカメハメハって実はあんまり強くないんじゃないかって思ってた。
それはハーツクライやダイワメジャーなんかの成績が一時期不振だったし、
ディープインパクトが出て来て、キングカメハメハの印象が薄れたってのはあった。
けど、ハーツクライ、ダイワメジャーの活躍でやっぱりキンカメは強かったってのは
分かって良かった。
番外編1スパイキュール
多分知らない人が多いと思うが、成績を見てみたらかなり凄いと思う。
俺は05年のフェブラリーステークスが楽しみだった。
怪我で引退してしまったけど。
今後の産駒の活躍に期待かな。
番外編2タガノテイオー
2000年の朝日杯で1番人気に支持される。
しかし、レース残り200メートル付近で骨折。
骨折には気付いたが、藤田伸二はここで止めたら他の馬にも影響が出ると考え、
泣きながら馬を追ったそうである。
それでも2着になったその根性には頭が下がる。
その後安楽死処分がとられた。
同世代のアグネスタキオン、クロフネ、ジャングルポケットに割って入れるだけの素材だったと
思う。
惜しい馬だった。
番外編3サイレントウィットネス
05年安田記念での驚異的な粘りが印象的だ。
この時本命を打ったのだが、正直半信半疑な所はあった。
しかし3着。
しかも体重はマイナス23キロだったそうである。
馬券も取らせてもらって本当感謝しなきゃいけない。
香港に行ったら見に行きたいね。
こんな感じでかなり独断と偏見で順位付けさせてもらったけど、
その頃を思い出せて良かった。
こういう企画を何処かの雑誌かなんかがやってくれないかな?
昔の20世紀の名馬100みたいに。