春の訪れを祝う人々が正直羨ましい。
私にとって、毎年3月から4月下旬にかけてが、一年で一番嫌な季節。
丁度暖かくなり桜が咲く時期。ろくなことが起こらない。
満開の桜を見て、視覚的にはきれいと思うが、愛でる気持ちには到底なれない。
お花見なんか、殆ど行ったことがない。
昔、英国人の英会話の先生が言ってたことを思い出した。
「僕はクリスマスのシーズンは好きではない。皆が楽しまなければならない
雰囲気があるから」
そのときも、深く頷いた。人はシニカル、とか変わり者というかもしれない。
でも、華やいだ景色と心中が異なる場合もある。
晴れ晴れとした気持ちで入社式や入学式に出席したこともある。
でも、別れや断絶、変化によって失望や憤懣、狼狽、不安を覚える
ことが数多い。
花粉やら疲労の蓄積からのダウンも起こりがち。
年度末で滅茶苦茶忙しく、落ち着かず、不安定な嵐のような日々。
いつしか「希望」は大抵打ち砕かれるものだから、初めから抱かなくなった。
「期待しすぎない」のはある意味自分を守ることではあるけれど。
計画はたてるものの間にどんどんやることが入ってくる。
ゆっくり寝ていたかった朝にも待っていた返信が入ってくる。
話しても話しても、話し足りない。
書いても書いても、満たされない。
僅かな睡眠時間にどっと逃れる。
SNSって正直面倒くさい。無料で個人情報取られるくらいなら
いっそ、辞めようか。
でもチェックしないとどんどん情報は溜まっていく。
私は慌ただしいのは、まして強いられるのは本当は大嫌い。
時間がない。余裕がない。時々ルーズにこなしているのに、
上手くいかない。
一気に睡眠不足を解消するように、一気に辞めてしまおうかと
思ったりもする。
そんなときは適当に凌ぐのが一番とは思うけど。
時間に追われているのに、矛盾するような適当な時間稼ぎ。
未来の自分は現在の自分を救える(報われる)だろうか。
