インパクト薬物問題で15日に結論

2006年11月15日(水)  スポーツニッポン


 凱旋門賞3着後にディープインパクト(牡4=池江郎)の検体から禁止薬物イプラトロピウムが検出された問題で、フランスギャロ(仏国競馬統括機関)が 15日(日本時間同日夜)に審査委員会を開くことになった。JRAが14日発表したもので、同委員会の裁定はJRA、金子真人オーナー、池江郎師ら同馬関 係者にファクスで通知される見通し。JRAでは16日にも記者会見を開き、事情を説明する方針だ。

  フランスギャロのロマネ専務理事によると、同馬は凱旋門賞前に呼吸疾患を発症、フランス人獣医師が呼吸を楽にするためイプラトロピウムを期間を限って投与 するよう処方したが、日本の調教チームが指示を守っていなかったという。同専務理事は凱旋門賞の失格や池江郎師への罰金となる可能性が高いとの見方を明ら かにしている。NHKは14日のニュース番組で池江郎師に対して最大で1万5000ユーロ(約226万円)の罰金を科す可能性があると報じた。




 静かに決定を待つしかないです。

有馬記念が国際競走に

2006年11月14日(火)  netkeiba.com


 14日、JRAから2007年度の競馬開催日程が発表された。

 有馬記念が国際競走になり外国馬の出走条件が緩和されたほか、地方馬のGI出走資格についても見直されている。詳細は以下のとおり。

◆開催日程
 例年の1月5日開催をやめ、1月6日(土)からの3日間開催となる。この開催で減じた開催日については10月8日(祝・月)に振り替えられ、東京、京都で3日間開催(10月6~8日)で行われる。また日本ダービーは5月27日、有馬記念は12月23日に実施される。

◆地方馬のGI出走資格を緩和
  外国の国際G1競走(理事長の指定する競走。2歳G1を除く)または地方競馬の交流GI競走(2歳GIを除く)において1着となった地方所属馬は、新たに 高松宮記念、天皇賞・春、ヴィクトリアマイル、安田記念、スプリンターズS、天皇賞・秋、エリザベス女王杯、マイルCSへの出走申し込みを可能とする。そ の場合、JRA所属馬を含めた出走馬選定順位において優位である場合に限り出走できることとする。

◆外国産馬のクラシック出走枠拡大
 外国産馬の3歳馬5大競走(桜花賞、皐月賞、オークス、ダービー、菊花賞)への出走枠を各6頭に拡大。また、後述の競走において所定の着順を得た馬については、内国産馬と同様に優先出走権が与えられる。

【優先出走権が与えられる競走】
桜花賞=チューリップ賞(3着以内)
皐月賞=弥生賞(3着以内)
オークス=桜花賞(4着以内)
日本ダービー=皐月賞(4着以内)
菊花賞=セントライト記念(3着以内)

◆有馬記念、フェブラリーSが国際競走に
 有馬記念、フェブラリーS(共にGI)、福島牝馬S(GIII)が新たに国際競走となるほか、オープン特別23レースが新たに国際競走となる。

◆その他、主な競走の変更点
・毎日杯(GIII、阪神・芝2000m)→芝1800mに変更。
・ローズS(GII、阪神・芝2000m)→芝1800mに変更。
・阪神ジャンプS(JGIII、阪神・芝3170m)→芝3140mに変更。
・神戸新聞杯(GII、阪神・芝2000m)→芝2400mに変更。
・シリウスS(GIII、阪神・ダート1400m)→ダート2000mに変更。
・紫苑S(OP、中山・芝1800m)→芝2000mに変更。
・富士S(GIII、東京・芝1600m)
→サウジアラビアロイヤルカップ富士ステークスに名称変更

 降着の責任を感じての発言ではないようです。斜行が腕の衰えが原因だと感じたのでしょうか?



燃え尽きた…本田騎手が年内引退へ?



 12日、京都競馬場で行われた「エリザベス女王杯・G1」は、無傷の6連勝でカワカミプリンセス(牝3 歳、栗東・西浦)が頂点に立ったと思われた。だが、最後の直線で内側に斜行、他馬の走行を妨害したため、12着に降着となった。なお、主戦の本田優騎手 (47)=栗東・フリー=がレース後、年内引退を示唆した。


 覚悟を決めた。スッキリした表情がそう感じさせた。「燃え尽きたわ。きれいさっぱりや」。レース後、本田は検量室にある馬具をきれいに片づけると、大きなバッグ2つを持って、取材陣に囲まれるフサイチパンドラ陣営の横を通り過ぎた。


 「もともと今年いっぱいで引退しようって思っていたからな。年齢も年齢やから。でも、この一件が原因じゃない。まあ、騎乗停止期間中にゆっくり考えるわ」


 口をついて出た突然の引退宣言。“降着”が引き金ではないことを強調したが、冷静な口調が勢いで出た言葉ではないことを物語っていた。


 「俺の責任やからな。勝ちは勝ち。馬は強かったよ。勝ったんだから。裁決委員には“俺からナンボ制裁金を取ってもらっても構わない。でも、馬は堪忍してやってくれ”って言ったんや。でも、駄目だった…」


 赤くはらした目で自らを執ように責めた。「来年は(カワカミを)誰かに任せる。また応援してやってよ。そう言えば、オレ、エリザベス女王杯が初めて乗ったG1だったんだよな」。そう言い残すと、穏やかな表情で車に乗り込んだ。





 まだ引退などしなくていいと思いますけどね。
 ◆91年秋天マックイーン以来のG1・1位降着 G1レースでの1位降着は、過去に1度だけある。91年の天皇 賞・秋で武豊が騎乗したメジロマックイーンは、2位に入線したプレクラスニーに大きな差をつけて、悠々とトップでゴールしたが、スタート直後にプレジデン トシチーの進路をカットしてしまい、最下位の18着に降着となった。ちなみにプレジデントシチーの手綱を握っていたのは、今回の加害ジョッキーでもある本 田。因縁めいたものを感じる。ほかに、馬券対象馬の降着は96年のエリザベス女王杯で、2位入線のヒシアマゾン(中舘)が最後の直線で斜行、7着に。



メジロマックィーン以来の非常に珍しいG1勝ち馬の降格です。確かに不利を受けた②ヤマニンシュクルは四位騎手が立ち上がってしまうほどの不利を受け、そのあと下馬したようですから、馬の状況も気になります。カワカミは際立った強さを見せただけに非常に残念です。パトロールビデオを見ると、カワカミが斜行する以前に①アサヒライジングが右に斜行したことでカワカミがさらにその右へと斜行する状況になっているように見えます。


第31回エリザベス女王杯(GI)のパトロールビデオ


カワカミ降着 本田「すべて僕の責任」

2006年11月13日(月)  スポーツニッポン



 歓喜が一転…。京都競馬場で12日に行われた「第31回エリザベス女王杯」は1番人気カワカミプリンセスは1位で入線したが、直線の内斜行で12着に降 着。G1レースでの1着降着は91年天皇賞・秋のメジロマックイーン以来史上2頭目。デビューからの連勝記録は思いもよらない形で「5」でストップ。2着 に入ったフサイチパンドラが繰り上がって1着となった。

 先頭でゴールを駆け抜けたカワカミプリンセス。デビューから無傷の6連勝、GI3勝目、歓喜にわく陣営がわずか10分ほどの間に天国から地獄に突き落とされるとは…。

  長い審議の末、12着に降着。関係者と談笑しながら表彰式を待っていた西浦師が呼ばれたのは、ゴールから約7分後の午後3時50分。JRA職員に促され裁 決ルームに入った。5分後、裁決委員から降着の説明を受けた師は、手元でバツ印をしながら戻ってきた。「駄目…」。青ざめた表情でひと言話すのがやっと だった。「どうして」「何で…」。優勝馬を取り囲んでいた人々から次々に悲鳴が上がった。

 直線を向いてすぐ、本田の左ムチに反応したカ ワカミは真横に跳ぶような格好で内側に切れ込んだ。右後方にいたヤマニンシュクルは行き場を失ってバランスを崩した。四位が「ちょうど伸びかけたところだ けに痛かった」と振り返る致命的な不利。西浦師とともに降着を言い渡された本田は、報道陣の前に姿を現すと悔しさを押し殺し振り返った。「馬場が悪く脚を 取られる感じで走っていた。3~4角でいつもの反応がなかった」。4角から直線にかけてムチを7発入れ気合をつけた。「苦しがってフラフラ走っていた。内 に入れようとステッキを使ったが…」。直線でさらに左ムチを2発。計9度目に振り下ろしたステッキが内斜行の直接の原因となった。

 着順 掲示板の審議の青ランプが着順確定を表す赤に変わった瞬間、1着欄に点滅していた16番の表示が消えた。優勝馬降着のアナウンスにスタンドは怒号とため息 に包まれた。「馬にかわいそうなことをした。すべて僕の責任。勝っている。馬は強いよ」。本田は言い逃れることなく自分を責めた。「裁決の決定に従うだ け。残念。年内は使いません。また来年頑張ります」と西浦師は言葉少なに競馬場を後にした。

 無敗神話は崩壊したが、フサイチパンドラに1馬身半差をつけた内容は“完勝”だった。まだ3歳。来年以降、リベンジの舞台はいくらでもある。ただ、有馬記念に向かうプランは消滅した。無敗のままディープインパクトと対戦する機会が失われてしまったのは残念でならない。

 ▼ 小林善一郎JRA審判部長 降着の事象は4コーナーすぎの直線、ヤマニンシュクルに対して。本田騎手は外ムチを使って急激に内斜行している。前をカットさ れたシュクルは騎手も馬もバランスを崩し、その後のレースができなくなるほど甚大な被害を受けた。各馬が真っすぐ走っている中、カワカミプリンセス1頭だ けが斜行している。内に行く馬に外ムチを使っており、明らかな降着対象。関係者から異議申し立てなどはなかった。




パンドラ2着死守でたなぼたV~エ女王杯

2006年11月13日(月)  スポーツニッポン



 京都競馬場で12日に行われた「第31回エリザベス女王杯」は1番人気カワカミプリンセスは1位で入線したが、直線の内斜行で12着に降着。2着に入ったフサイチパンドラが繰り上がって1着となった。

  無念から一転…。フサイチパンドラ陣営に想定外の“たなぼたV”がもたらされた。裁決室から上気した表情で飛び出してきた白井師は、携帯電話で「表彰があ るから…。今すぐ戻して」と指示。すでに出張馬房に帰っていたパンドラが姿を現したのはスタートから22分後。審議が長引いたため、場内ファンへの福永の インタビューは前代未聞の中止となった。

 最終12R終了後、福永は「複雑なことは複雑ですけど…。カワカミには完敗だけど2着に入らな ければ優勝もなかった。スイープトウショウに正直かなわないと思っていたが、抜かさなかったのだから。今は素直に勝ったことを喜びたい」と言葉を選ぶよう にポツリポツリと切り出した。

 結果的に2着を死守したことが“強運”を呼んだ。2~5着アサヒライジングまですべて首差の死闘。白井師 は「何とも言えない心境ですね。確かにカワカミは強かった。でも、パンドラ自身も凄く落ち着いていたし、体も増えて(プラス6キロ)成長していた」と称え た。皆勤した牝馬3冠レースはオークス2着など、あと一歩で涙。坂路中心の従来メニューを変え、徹底的に鍛え上げたことがG1の壁を打ち破った。

  レース直後、当初はプランになかったジャパンCとJCダートの1週前登録を完了した。福永は「これで終わる馬じゃないし、まだまだ伸びる馬」と言えば、白 井師は「距離が延びた方がいいと思っていたし、小回りよりも広いコースが合う。今後(ジャパンC)も使っていく」と断言。思わぬ幸運をつかんだパンドラ が、府中ではどんな“玉手箱”を用意しているのだろうか?

 ≪関口オーナー大喜び≫繰り上がりVに「フサイチ」の関口房朗オーナーも大喜 び。帰路に就きかけた時に連絡を受け「審議が長いなとは思っていたけど。“降着みたい”と聞いて飛んで帰って来たよ」と興奮を隠せなかった。前日に当歳時 に4億9000万円で購入した期待の2歳馬、ザサンデーフサイチの骨折が発覚。明暗を分けて2日間「これも競馬」と感慨深げだった。



 ◆優勝馬メモ◆性齢 牝3歳の栗毛。◆血統 父サンデーサイレンス、母ロッタレース(父ヌレエフ)。 SS産駒は、通算GI64勝目。今年の3歳世代では初めて。12世代連続のGI勝利に。◆戦績・11戦3勝 重賞初制覇。◆総収得賞金 優勝賞金9000 万円を加え、2億2709万1000円。◆3歳馬V 02年ファインモーション、03年アドマイヤグルーヴに続き3頭目。◆関西馬強し 7連勝を達成。関 東馬は99年メジロドーベル以降、勝ち馬を出していない。◆福永祐一騎手(29) G1・12勝目。京都での勝利は初めて。◆白井寿昭調教師(61)  G1・12勝目。エリザベス女王杯は、96年ダンスパートナー以来2勝目。◆生産者 北海道安平町(旧早来町)のノーザンファーム。◆馬主 関口房朗氏



フサイチネット上では祝勝会の写真が掲載されていますが、何だかこじんまりとした居酒屋のような店の座敷で行われたように見えます。スポーツ紙ではカワカミを内に切り込ませるように仕向けた福永騎手の好騎乗を評価していましたが、記事によればレース中の直線で福永騎手は一度も鞭を入れなかったとか。相当難しい馬なんでしょうね。それでよく走ったと思います。いずれにしてもスィープトウショウを封じ込めたのですからケチのつけようがないレースでした。




 予想のほうは全滅でした。東京のオーロなんてかなりの人気薄を含んだ4頭ボックスのうち3頭が4着以内に来たのに、1着馬が余計でした。エリザベス女王杯のほうも前日の記事のとおりいつもの普通の買い方をすれば、カワカミの降着があっても当たっていたので、終わってみれば毎度毎度の結果でした。


 1着入線のカワカミプリンセスが12着に降着し、2着からの繰り上がりとはいえ、ついにフサイチパンドラがG1馬になりました。5番人気か6番人気の3歳馬の連対も勝利もデータ外の結果でした。とにもかくにもフサイチの関係者の皆様、おめでとうございます。

 今日も「JRA-VANの鉄人」に投票した買い目を書きます。エリザベス女王杯は3連単を6点追加投票できますが、基本は3レースすべて馬連4頭ボックス買いです。



福島11R みちのく特別    ⑧⑪⑬⑭


東京11R オーロカップ    ④⑥⑩⑪


エリザベス女王杯       ③⑧⑪⑯



「エリ女」は面白くも何ともない予想ですが、仕方ないです。3歳馬は4番人気以内以外は要らないというデータがあるので、それでいくと①アサヒライジングも⑮フサイチパンドラは3着以下ということになります。馬連的には限りなく⑧-⑯の可能性が高いと思いますが、3着は②のヤマニンシュクルや⑥シェルズレイ、⑬サンレイジャスパーを絡めてもいいかなと思います。
 まだ、エリザベス女王杯の買い目は決まっていませんが、⑯カワカミプリンセスは不利とみます。秋華賞でもやや軽くみて失敗したにもかかわらず、懲りずに今回もやや割り引こうと思います。昨日の土曜日、京都の芝のレースは最長で1800mまでのレースしかありませんでしたが、勝ち馬はほぼSS系で、連対馬は内~中枠で占められていました。該当する馬をあげたら③アドマイヤキッスと⑤ソリッドプラチナム、⑪ディアデラノビアということになります。⑦レクレドール、⑩キストゥへヴンはやや足りないと思います。いずれにせよ大外のカワカミは果敢に追い込むも届かずという状況は充分考えられます。ここ5年あまりのこのレースで大外枠で連に絡んだのはファインモーションだけですが、このときは13頭立ての12番枠という少頭数のレースでの大外枠でした。


 私の通常の予想方法だと、馬連の予想は⑧⑬⑮⑯のボックスになりますが、外の馬ばかりになるのでどうかなと。⑬サンレイジャスパーの頭はないと思いますが、⑮フサイチパンドラが早め先頭で押し切ろうものなら、自分の4億9千万円の馬が骨折して来年のクラシックが絶望的な状況なのに、自身のサイトでこのレースを予想している呑気な関口房朗氏には何よりの励ましにはなるでしょう。でもやはり大外枠のフサイチの頭は考えにくいです。


 

 というわけで、まだ全然決まりませんが、カワカミの頭は避けようと思います。今年は血統的な傾向よりも単純に能力的な比較で馬券を決めてよいのではと思います。だからといって⑧スィープトウショウの頭も先週トウショウナイトが勝ったのでどうかなと。ただトウショウといってもナイトは「トウショウ商事」さんが馬主ではないので、関係ないといえば言えなくもなく、⑧と⑯のどちらを頭にしたほうがいいかと聞かれれば⑧と答えざるを得ません。⑪ディアデラノビアも同厩舎同一騎手が先日オーストラリアで大仕事をやらかしましたから、2週続けて世界を股に掛けてG1を勝てるかという疑問もわきます。
福島記念は買い目を変更して正解でした。


①-⑦ 2390円



しかしもっと嬉しいのが京都11R花園Sで


⑤-⑧ 6660円


でした。メイショウ攻めが功を奏しました。
福島記念は福島競馬場が重馬場に変わりましたので、


福島11R 福島記念    ①②⑩⑬



を変更して


①⑦⑬⑮


でいくことにしました。
 「第4回競馬予想自慢コンテスト JRA-VANの鉄人」 というものに参加しています。11月26日までの土日の各場メインレースの馬連を4頭ボックスで予想し、順位を競うコンテストです。G1に関してはこれに馬単を6点予想することができます。というわけで、今日の東京、京都、福島のメインレースの予想です。



東京11R 京王杯2歳ステークス     ⑥⑦⑩⑬



京都11R 花園ステークス    ⑤⑧⑨⑭



福島11R 福島記念    ①②⑩⑬



京王杯2歳ステークスは⑫のアドマイヤヘッドを抜かしましたが、友道厩舎は福島記念でも有力馬⑩ワンモアチャッターを出走させるので、こちらをとりました。


この予想はあくまでもこのコンテスト用のもので、実際に私が購入するのは3連複或いは3連単になります。こちらはまだ絞れません。