『イーチンタロット』というカードを使う先生がDeepForestにもみえますが、この『イーチンタロット』には聞きなじみのない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
結論から言うと『イーチンタロット』とは易占いをするためのカードなのですが、今回はもう少し深く解説していきます。
まず、名前にタロットとついていますが、これはタロットカードではありません。
確かにタロットカードと同じようにカード一式の占い道具を指しますが、タロットカードとは中身が違います。
タロットカードは大アルカナ22枚(愚者や世界などタロットと聞いて浮かぶもの)と小アルカナ56枚(トランプに似たもの)の合計78枚で構成されていますが、イーチンタロットは64枚です。
これは推測になりますが、占いをするカードということからタロットという名前をつけたのではないでしょうか。
では名前の頭のイーチンは何なんでしょう。
イーチンとは『易経』の中国語読みです。流暢な感じだとYì Jīng。
『易経』は古代中国の書物です。先日“令和”が万葉集由来であると話題になりましたが、平成の由来は史記ならび書経でした。書経は『五経』という古代中国で重要な五つの書物のうち一つですが、この『五経』の中に『易経』も入っているのです。
つまり『易経』も昔の中国のありがたい本ってことですね。
そんな『易経』の内容は占いです。日本でも『易経』に基づく占いは昔から盛んで、ことわざに『当たるも八卦当たらぬも八卦』というものがありますが、これは『易経』の占いのことです。
また、占い師さんのイメージに、竹串のようなもの(筮竹)を縦に持ってジャラジャラやるイメージがありますが、あれは『易経』由来の占いをしている姿なのです。
『易経』由来の占い=易占いは、少し昔まで日本では占いの代名詞といっていいくらいでした。
↑こういう占い師さんのイメージです。画像はいらすとやより。
さて、では易占いとはどんな占いなのでしょう?
『易経』には六十四個『卦』(け)というものが載っていて、それぞれの意味が書いてあります。六十四しかありませんが詳しく見ていけばとても奥の深いもので、世の中の色々なことが含まれています。
易占いでは何らかの手段を使って六十四通りの『卦』のどれかを出して占うのです。
『卦』を出す手段は色々あります。筮竹を使うのがよく知られていますが、コインを投げたり、サイコロを投げたり、または誕生日などの数字を使って出したりすることもできます。
手段の一つとして、六十四卦に対応したカードを引いて『卦』を出すのが『イーチンタロット』になります。
耳なじみのない『イーチンタロット』ですが、本当はとても古く由緒ある占いなのです。
先生方がお持ちの『イーチンタロット』は絵柄がきれいなものも多く、見ているだけでも飽きません。
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