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先生方のスケジュールは以下になります。

今月のこよみ

 またグレゴリオ暦の新しい1年が始まりますね。

 大人になって慣れてしまいましたが、我々が普段使っているグレゴリオ暦というのは少し奇妙な暦です。1か月の長さはバラバラで大の月と小の月は不規則に並び、天文学に則っているはずなのに1月1日に天文学的意味がありません。

 四柱推命の先生の言う「1月」や「2025年」が1月1日から始まらないのは、四柱推命の暦が天文学的に太陽によって定められているので、”奇妙な”グレゴリオ暦とはズレてしまうからなのです。

 というわけで暦を改良しようという動きも過去にはありました。1793年にフランスで定められたフランス共和暦はその一つです。フランス革命暦とも呼ばれるように、革命の頃に定められました。

 フランス共和暦は数学者さんが中心になって作られたというだけあって、とてもシステマティックにできています。1年は30日×12か月+余分な5~6日で、秋分の日から始まります。また1週間は10日間で1か月は3週間です。

 暦の制定は一日より小さい単位にも及びます。24時間制は12進数と60進数が混ざった複雑な制度ですから、10進数に統一しました。フランス共和暦では1日は10時間で、1時間は100分、1分は100秒です。つまり共和暦一時間は2.4時間、一分は1.44分、一秒は0.8秒です。

 しかし、いくら合理的とはいえ、今までグレゴリオ暦で暮らしてきたみなさんがこの暦に慣れることはできるでしょうか? だって一週間は長くなったのに週休は1日に据え置きで、日曜日に教会に行くことすら難しくなってしまうのです。ちょっと無理そうですし、実際無理でした。時制の変更は早々に凍結され、暦自体も段階的に廃止され13年後には無くなりました。
 慣れ親しんだ暦を変えることは、どんなに合理的でも難しいようです。日本では1873年からグレゴリオ暦と24時間制が制定されましたが、もともと太陽暦の要素も取り入れていたことと十二支による12進数の時制を取り入れていたことから、フランス革命暦ほどの苦労なく世界スタンダードに合わせられたのかもしれません。

 

 以下、1月のこよみをまとめてお伝えします。

 5日は小寒です。四柱推命の先生の言う1月はこの日からで、丁丑の月になります。また寒の入りであり、ひときわ冷える寒のシーズンが始まります。

 14日は満月です。正確には朝の7時27分なので、13日の月も見てみてください。

 17日は土用入りです。冬の水のエネルギーから春の木のエネルギーへの移行期間にあたり、土のエネルギーの時期です。土木作業や庭いじりは禁忌とされています。

 20日は大寒です。

 29日は新月です。旧暦一月になるので旧正月でもあります。中国などでは盛大にお祝いがあります。

 

 

 

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