じゃ~私と彼女どこか違うの?とたずねてみた


根本は僕のことを生活能力者としかみていない点だという。

詳しく聞くと、今の職場でしたいことができていないと彼が悩んでいたら、彼女は仕事なんて医師ならどこでもあるわよ、と年収5000万の田舎の老人ホームの院長を勧めてきたと言う。

彼にはれっきとした家もあるし、専門もある。

僕はまだ手術をしていたいと言ったのに、彼女はココの方が年収がいいからとその職場の求人広告をもらってきて彼にみせたという。その老人ホームの連絡先まで調べてあったという。

君は長年勤めた大手保険会社をやめるの?とたずねたら、私は結婚したらやめるつもりだったから、どこにでもいけると答えてたらしい。



女性が夫となる男の職を決めてくることがあるだろうか?

まして私たちは専門職だ。ただ、年収がいいのならいくらでも仕事はある。

しかし自分の今までの知識や技術や専門を生かした充実した仕事をしたいのだ。

お金のために自分の専門を投げるなんて、まだ私たちの年代ではできることではない。


私は以前彼に仕事の相談をされたとき、

生活には困らないのだから、自分が満足行く仕事をすればいい。

私は一生懸命働いているのなら、仕事や収入にはこだわらない、

opeがしたければそれだけできる環境を追求すればいいし、

もう年収はどうでもいいから9時5時で楽な検診医になりたければ、それでもいい

あなたには変わりがないのだから。でもopeがしたいのでしょう?

だったら諦めず、年収悪くても探したらどう?

事実私が以前付き合っていた人は床屋さんだったのよ、

一生懸命、自分が満足してやれるのなら、職種なんてなんでもいいのよと言ったことがある。

その私の答を聞いた時、やはり彼女とは違う、仕事に対する価値観が似ていると思ったと言う。

そしてこの老人ホームの話がとてもショックだったと言う。

経歴詐称はまだ本人がよい人ならば許せたけれども、寝てしまってから彼女はことあるごとにお金にこだわったという。

僕のことを考えてくれていない、僕を生活能力者としか見ていないとだんだん遠ざかり別れを告げた直後に9秒の過ちが起こったのだった。




それからしばくして婚約指輪をもう1度見にいった。彼は一生懸命選んでくれて、

給料3か月分、360万の指輪を選んできた。

これでいいよね?といわれても私は素直に選べなかった。


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