幼すぎる夫婦。
23才の夫と17才の妻。
まわりに、公的機関に、サポートする存在はなかったのでしょうか
この夫婦に育児の責任を求めても、きっとピンと来ないのだと思います。
夫はもとより、まだ子供である妻はきっと、自分の胎内から生まれてきた命の重さを忘れてしまうくらい、その泣き声の方が重く煩く彼女の脳裏に響いたのでしょうから。
こんな事件はあとを絶ちません。
未熟な男女にどんなに説教したところで出来ないものはできないのでしょう
だって、私だって子供を産んだときにどれほど母になるために成熟してたと言えるでしょうか。
母もまた、父もまた、我が子を育てながら我が子から知るのです。親のなり方を。だから、生んですぐになど、わかるわけもないのです。
赤ちゃんの泣く声、赤ちゃんが思うようにならないこと、意思が通じないこと、眠れないこと…こんな苛々に耐えられなければ、その先へは進めないのです。
堪えられない、とその両親が感じた時点で誰かが、何処かがサポートしなければ、赤ちゃんは助けられません。赤ちゃんに罪はないのに、です。
そして、女が産み落としたのは一人の人間の命であり、その命の半分は男が作ったもの。
わからないよ、しんどいよ、と思いながらも自分らの力で乗り越えていくんだという強さを、お父さん、お母さんには持っていただければと切に願います
私も含め、ですけれど。
言葉を知らない赤ちゃんは、伝えたいことがあるから泣くのです。
声の限り叫んでいるのです。
どうかその声を「煩い」の一言で片付けないであげてください。
お父さん、お母さんはもちろん、周りにいる他人のあなたも。
赤ちゃん、一度天に戻ってからやり直しておいで。
あなたを心待にしているお父さんとお母さんのもとから、もう一度。