どうもこんばんは。

と~ってもおひさしぶりの更新になりました。


少し忙しくなってきた・・・というのもありますが、純粋にサボっていただけでございます。

私の座右の銘は「無理はしない」ですから。


さらに言えば、前の記事で 『次回予告「あかちゃんはどこからくるの?」』 と銘打ちましたが、撤回します。

私の好きな四文字熟語は「前言撤回」ですから。

(後日、とりあげますね。)


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さて、明日の14時から大事な発表があります。


DeepZenGoプロジェクトに関する記者発表会


Zenは国産囲碁AIのトップですね。

今年の3月に、DeepZenGoプロジェクトというものを、株式会社ドワンゴ(ニコニコ動画運営など)と組んで、google/deepmind社が率いるAlphaGoに追いつけ追い越せ、と頑張っているわけです。


さて、上記の記者発表会のリンク先を見ると、日本棋院から團理事長、山城副理事長が参加されます。

これは、かなり大きな企画が発表される、とみて良いでしょう。


ごくシンプルに考えました。

日本棋院所属の棋士とZenの対局が組まれる、と。


10月3日の記事 にも書いた通り、参加したコンピューター囲碁の会合にて最近のZenの棋譜をみています。

すでに、プロ級と言って良い、とみています。

したがって、これまで過去に電聖戦というイベントでプロ対AIのエキシビジョンマッチが組まれたような、2子や3子の手合い割りではないでしょう。


AlphaGoがイ・セドル九段と打ち、そして4-1で勝利した。

そのインパクトを超えることは非常に難しいです。

こちらは後出しの興業ですから、もはやハンデ戦を行うという牧歌的な進め方ではない、とみていますが、これはほぼ間違いないと自信を持って言いましょう。


互先の試合だとして、誰をあてがうか。

イ・セドル九段に匹敵するような、日本囲碁界でのネームバリューの持ち主・・・。

私は以下の通り予想します。


本命:趙治勲九段

対抗:王メイエン九段

大穴:井山裕太六冠


ネームバリュー、実力、そして囲碁界や社会に対する感性の鋭さ(囲碁界のあり方を個々に考えておられる)というあたりを勘案しました。

万が一(?)、現時点で本当に第一線で活躍している人を出すと日本棋院もダメージでかいし


囲碁界的には、バリバリの若手を出す、という組み合わせも興味深いかな?とチラと考えましたが、ドワンゴの川上会長の立場を鑑みれば、それでは囲碁界以外の人に向けた興業としては成立しないでしょうから、ちょっと考えにくいですかね。


そんなわけで、明日14時からの会見はとても楽しみです。

あたったらほめてね。