こんにちは!
心の声をきく聴き師
よしだけいこです^^
はじめに
「私は母親に向いていないのではないか。」
「このままでは子どもをダメにしてしまうのではないか。」
育児をしていると、
時に自分自身を強く
責めてしまう瞬間が
訪れることはありませんか?
子どもの成長に伴い、
日々変化する状況に
適応しようとする中で
私たちは
「正解のない問い」と
向き合わなければならない。
そして、その過程で
「理想の母親像」と
「現実の自分」との
ギャップに苦しむこともある。
本記事では、
育児の中で感じる
自己否定のメカニズムと、
それを乗り越えるための
自己受容のプロセスについて
考察します。
母親であることの重圧──理想と現実のギャップ
多くの母親は「良い母でありたい」と願う。
特に、
子どもの感情や気質を尊重し、
成長をサポートしたいと
考える親ほど、
育児の成功・失敗を
自分の責任として捉えやすい。
例えば、子どもが
「保育園に行きたくない」と泣く。
親としては「なぜ?」と原因を探り、
共感しながら対応しようとする。
しかし、共感し続けた結果、
「泣けば休める」という学習が
子どもに生じてしまった場合、
どうすればいいのか?
一度できたパターンを崩すには、
親の一貫した対応が求められる。
しかし、毎朝の格闘の中で、
親の心も限界を
迎えてしまうことがある。
「こんなはずじゃなかった」
「私は間違っているのかもしれない」
こうした考えが生まれると
「良い母でありたい」という気持ちが、
逆に自己否定へとつながっていくのです。
過去の記憶が現在を支配する──自己否定の根源
育児における怒りや焦りは、
しばしば自分自身の
幼少期の記憶と結びつく。
「泣くな!」
「いい加減にしなさい!」
かつて自分が
親から受けた言葉を、
知らず知らずのうちに
自分の子どもに向けてしまう。
すると、さらに自己嫌悪が強まる。
「私は自分が嫌っていた親と同じことをしている」
「結局、私は変われないのかもしれない」
だけれども、この思考には
一つの罠があるのです。
それは
「過去の親の言葉=育児の失敗」
ではなく、
「過去の自分の受け取り方」と
「現在の自分の育児」が
混ざってしまっている点です。
「親の言葉が厳しかったから
私が悪い親になる」
ということではありません。
大切なのは、
立ち止まったときに気づくこと。
「では、私はどうありたいのか?」
という視点を持つことなのです。
自己受容のプロセス──「私は私で大丈夫」
では、自己否定に陥ったとき、
どのように抜け出せばよいのか。
鍵となるのは、
「アイツ」との対話 である。
ここでいう「アイツ」とは、
心の中にいる
「ダメな自分を責める声」だ。
たとえば、
育児でうまくいかないとき
心の中でこんな声が
聞こえることはありませんか?
「お前は母親失格だ」
「子どもにひどいことを言った」
「こんな親では子どもがかわいそうだ」
この「アイツ」が
出てきたときに、
こう言い返してみよう。
「またアイツが出てきたな。
でも、これは、
本当の私じゃない。」
そして、事実に目を向ける。
✅ 私は、娘を愛している
✅ 私は、試行錯誤しながらも育児に向き合っている
✅ 私は、子どもを傷つけたいわけではない
こうして、
自分がハズレな親ではなく、
悩みながらも子どものために
最善を尽くそうと
している親であることに
気づくことができる。
乗り越えた先にあるもの──育児は自分を知る旅
四年前、
「母親をやめたい」
と思った日があった。
しかし、そこから
歩んできた日々の中で、
気づいたことがある。
✅ 私は、私が育てているから大丈夫だと信じられるようになった。
✅ 私は、娘を愛し続けている。
✅ 私は、夫との関係も少しずつ歩み寄れている。
✅ 私は、育児に「正解」がないことを理解できるようになった。
育児とは、
子どもを育てること
だけではなく、
自分自身と
向き合う旅でもある。
そして、自己否定に
飲み込まれそうなときこそ、
「私は私で大丈夫」
と思えるかどうかが
重要なのかもしれない。
おわりに
もし、今この瞬間に
「母親をやめたい」
と思っている人がいたら、
伝えたい。
あなたはダメな親なんかじゃない。
あなたは、悩みながらも
子どものために行動している。
あなたの愛は、
きっと子どもに伝わっている。
そして、
苦しくなったときは
「アイツ」を思い出してほしい。
「またアイツが出てきたな。
でも、これは本当の私じゃない。」
そうやって、
少しずつ「私は私で大丈夫」
と思える瞬間を増やしていければいい。
育児とは、
完璧を目指すことではなく、
試行錯誤しながら
前に進むことなのだから。
