ディープブルーはボナンザの夢を見るか(仮) -29ページ目

NHK杯ですよ

http://www.nhk.or.jp/goshogi/shogitou/04back-shogitou.html

第56回NHK杯戦2回戦第8局
野月浩貴七段vs山本真也五段の対局。


976 名前:NHK名無し講座[] 投稿日:2006/09/24(日) 10:45:22.20 ID:40g5ENJ2
  ∧_∧
 ( ・∀・)          ┌──┐
 ( ∪ ∪.          │   │
 と__)__)           ◇ ─◇


なぜか盤から離れて座る野月七段。


後手山本五段が向かい飛車に出るが、野月七段は4六歩~4七金で急戦を封じる。
後手はがダイヤモンドに組み替える間に、先手は無理やり穴熊に。
ここで聞き手の中倉女流初段から囲いについての話題が出る。


183 名前:NHK名無し講座[sage] 投稿日:2006/09/24(日) 11:01:12.69 ID:Q9LtYN6P
ダイヤモンドのような硬さ


184 名前:NHK名無し講座[sage] 投稿日:2006/09/24(日) 11:01:12.95 ID:9i/O0Jam
慶太、知らないのかよw


190 名前:NHK名無し講座[sage] 投稿日:2006/09/24(日) 11:01:32.33 ID:Jq1ZUop6
井上ダイヤモンド美濃しらないのか


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%8E%E6%BF%83%E5%9B%B2%E3%81%84

高美濃囲いの4七の位置に左銀を移動させ、
左金は5八の位置に置いておく囲いもあり、
金銀の連携の形からダイヤモンド美濃(ダイヤモンドみの)と呼ばれる。


Wikiでは名の由来をこう説明してるけど、ほんとのところはどうなんでしょう。
ダイヤモンド=菱形って事かな。
サッカーでも中盤ダイヤモンドって言うね。


しかし、なぜ解説の井上八段が知らないのはどうして?
井上八段はこのあと指し手予想を外しまくって、
実況スレその他の人間の顰蹙を買うことに。


図56


図は後手が飛車を2二から4二に回ったところ。
後手の囲いはピークに達している一方、先手は7七銀~8八銀と指したい手があるので、
ここは無難に4五歩と収めるかと思われたが、
野月七段は2四歩と突き出す。
4六飛以下大決戦に。


図57


9五歩にも平然と4一飛。


図58


4二角には6一飛成。先手の強気な指し回しが目立つ。ちなみにここらでの解説者の予想は全部外れていたようだ。


図59


2七に歩をたたいたところで、井上八段は逃げる手を予想したが、
先手は2七同飛と取る。
その真意は局後の感想戦で明らかになる。


図60


そして問題になった局面。
野月七段は9五銀8五玉7七桂打9六玉6六竜で勝ちと読んでいたが、
7六銀打が詰めろになっていることに気づいて


図61


6八金に急遽予定を変更。
感想戦で「一番ありえない手」とかいってたようだが、
これでぎりぎり勝っていたのかも。
しかし、


747 名前:名無し名人[] 投稿日:2006/09/24(日) 12:03:47 ID:uR8RXZ1Y
7六銀が詰めろになってパニクッたと野月は言っていたが、
竜がいて銀が動けないので詰めろになっていないのでは?


これはちょっと謎。


東大将棋8を使ってた人によると、ここでは9五銀8五玉9七玉がほぼ必死で先手勝ちらしい。


図62


実戦では、


図63


この局面から7六桂同香6六角7五桂6八金で、6六角が自陣の詰めろを消して先手勝ちとなった。
優劣が二転三転したように見えて、実はずっと先手勝ちだったという罠。

http://www.nhk.or.jp/goshogi/shogitou/tournament-shogi56.html
勝利した野月七段は、次は渡辺魔王との対戦。


某順位戦某順位戦

今月最後の某順位戦はt氏とa氏の対戦。a氏の到着遅れで当初の9時開始から10時開始に変更。
将棋は先手t氏の角交換から四間飛車穴熊に。


j > ・・・やりやがった・・・
j > ・・・しかも○システムか?


一部の人間には超有名戦法だが、角の打ち込みが生じやすいため、
穴熊に組んだあとどう指すのかが問題。


図48


最初の図は7五歩に対して6四角と打って、つぎの6五歩を見せた局面。
ここで6七金が弱気の一着で、6五歩からの歩交換で棋勢を損ねた感じ。
6五歩には6八飛で、左銀が捌ける展開はむしろ歓迎なはず。


しかしその後、


図49


j > 2四銀からの逆棒銀の方が恐い
j > 2四銀~3三桂~2五桂~1五歩が間に合うとアウトだが


実戦ではa氏は2四~2五~3五と位を張り、その間にt氏が銀を組み替える展開に。


局後の感想戦

j > 折角4四角と手放したんだから
j > 後手としては6七の金を相手にしたくないと思う
t > 67金そっぽで、いやだったんです。。。
a > そういうのありましたね
t > 確かに、端、うからなそうですね。


2四銀からいきなり1五歩同歩1六歩もあり、この展開ならおそらくa氏の大差での勝利となっただろう。
大きな逸機か。


局面は進んで、先手からの飛車交換に後手が応じた局面。


図50


p > ん?
j > いや、これはマズそうだが・・・
p > でも88ひ
h > 飛車交換後の88飛が痛い
p > がいたいような
h > 角使えば受かるが・・・
p > 67か76に角つかうのかな
h > 打つなら76かな
p > 仮に76に角うって43とられると気持ち悪いが
j > 打つなら7六だけど、
j > 5四歩とかで角が負担にならないかな?
p > 89に打つつもりか?
p > いますぐ打つと67角なのかなあ???
j > それは飛車切って垂らされても気分が悪い・・・
j > でもいきなりは二枚飛車があるから大丈夫か


観戦陣の意見が割れた、最善手がはっきりしない形。
実戦は2六歩同歩8九飛4八銀8五飛成と進んで↓図へ。


図51


p > 41かくかな
p > あら
p > 41角がいいとおもったが・・・・
K > 41かくは62歩が
j > 銀が上に逃げたら5二角
p > 32かくなりで
p > 55金
p > とりあえずうすくしておいて
K > なほど


t氏の指した手は6二飛。a氏はこれを放置で8九竜と突っ込む。
ここら辺の善悪も良く分からない。


そして本局のある意味クライマックス。


図52


j > これは6一角で勝負ですか?


6一竜。


j > ・・・龍?


図53


j > 今度は5二角ですか


3七銀。


p > え
j > ・・・と思ったら・・・
p > 25にはねたいような
j > どうしても5二角のラインに打ってくれないんですね?


図54


j > 今度こそ、今度こそ、5二角を~


1五同歩。


j > ・・・(;ω;)
h > 端攻めきつそう


なんか必死な人がいたような気がするんですが気のせいか。
6一角のラインは狙いがあからさま過ぎて、
基本手筋の割には見落としがちのような気がします。


図55


そして最後は図の局面から2七馬とバッサリ切って2六歩。
5五角は4四銀で、つめろははすれるが後続ががない。


このままa氏が寄せきって順位戦3連勝。
いろいろあったけど、終始a氏ペースだったような気がしますた。

今日の結果

http://www.nhk.or.jp/goshogi/shogitou/index.html


第56回NHK杯戦2回戦第8局
野月浩貴七段vs山本真也五段は、
後手山本五段の向かい飛車に対し先手野月七段が無理やり居飛車穴熊に囲う形。
125手で野月七段が勝利を収めた。


3時からはNHK教育でアマ名人戦の模様が放送された。
同大会はすでに8/26~8/28に行われており、今回の放送はその録画中継。
神奈川県代表の山田洋次氏が優勝し、すでに棋王戦予選への出場権を得ている。
http://www.shogi.or.jp/taikai/index.html


10時からは一時間遅れで某順位戦。
もともと皆に観戦記を書いてもらう予定で立ち上げた当ブログだが、
なぜか自分だけが書いてるような希ガス。


詳細はまた後日。


おまけ


http://shimousadainagon.moe-nifty.com/nitenichiryu/2006/09/post_0b6c.html#more
窪田五段のブログなんですが、ν速で・・・


つぎのNHK杯とかでプチ祭りになりそうな悪寒。