紫のPURPLE -614ページ目
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EARTH~温故知新~東京女子流

10年くらい前ですね、EARTHという3人組の女性ボーカルグループがいたんですが
当時わたくし彼女らのファンでありました。
その関連でツべを見ていたら東京女子流というグループがライブでカバーしている動画が…
とにかく  へぇー   と
EARTHなんぞカバーさせるとは、それもライブで…
どんなもんかと

うーんやっぱりちょっと無理だよな、でもそんなにも悪くもないか、と

まあでもどうやらこれは本当にデビューしたての頃だったようで
他もいろいろ聞かせてもらいました。

はてなマーク いいぞ

というわけでかなり興味が沸くことに…

さてそのきっかけとなったEARTHですが
今までHR/HMしか聞いてなかったわけですがたまたま見たテレビで彼女らを目にした、
いや、歌を聞いてしまったというほうがいいかな。

おーっと、とにかく上手い。上手いだけでなく表現力もすげー、これで13歳と14歳かよ、と

ソウルフルな東郷祐佳、安定感抜群マルチ対応の朝長真弥、あどけないPOP声質の瀬戸山清香。
違う個性の3人が絶妙に絡んで良曲をさらに深みのあるものにしてる。
で、悲壮感、影みたいものが漂っていてそれがグループとしての個性にもなっていましたね。


九州・沖縄限定のオーディションで東郷祐佳、朝長真弥は全会一致だったとか…
それだけ凄かったんでしょう
5枚のシングルを含むアルバムを出してるのですがどれも良曲で難易度高いです。
グルーブ感溢れる曲、アップテンポのパワフルな曲、ミドルテンポのPOP、バラードあり、ソロあり、
聞きごたえ十分。

それなりに、タイアップ等ついていたものの
残念なことにあまり活躍できませんでしたしょぼん

時期的なこともあったかも。
グループ的にSPEED、サウンド的に宇多田ヒカルの二番煎じ感覚でとらえられていた感もろアリです。
そして何よりモー娘全盛ですわw。
所属事務所も問題起こしてたし、サポートできる環境じゃなかったかな。

まあ華がなかったと言われればそうかもしれないですが、
でも逆に華があったらあのクオリティーは出せなかっただろうし、
いろいろ難しいですね、この世界は。
ほんとポテンシャル、クオリティーに関してはSPEEDより上だと思ってただけに残念。
ライブも見てみたかった。

やっぱりSPEEDとかEARTHとか見ちゃうとアイドルといえども生歌だな、と。
アイドルだから云々て、なんかかわいそうしょぼん
表面的なことでの成長でしか楽しめないなんぞ。

おっと、で、
実働は2000年~2001年後半のわずか2年弱です(解散は2005年)。

そういうことで女子流は次回。

つべはEARTHのデビューと最後5thシングルです。

1stシングル time after time
東郷祐佳(左側)はいい声してます。


5thシングル color of seasons
だいぶアカ抜けてきてました。瀬戸山清香(真中)パワフルになって安定感が増してます。
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