発達障害児が他人を理解し適切行動がとれるまで | 障害児ママのプロサポーター,障害児親子向けサロンと音楽教室:名古屋

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名古屋市北区の社会福祉会館で、障害や発達に遅れや不安があるお子さんとお母さんの親子教室を実施中。からだ、動き、感覚を育てるタッチケア・バランスボール遊びを楽しめます。小児発達専門看護師保健師で知的,発達障害児の親でもある佐々木へ発達相談もできます。

こんにちは。

小児発達専門看護師保健師佐々木です。


運動会シーズンの学校もあるかもですね。

我が子も毎日練習でお疲れモードです。


知的,発達障害のお子さんは

✅対人関係が築きにくい

✅コミュニケーションが苦手

✅想像力が働きにくい

✅家ではできても外で応用しにくい


などのお困り感があることも多いのではないでしょうか?






我が子も、そもそも言葉も少ないしコミュニケーションを築くのが得意な方ではないです。


最近はニコニコ愛嬌でカバーする術を覚えて、

それも場合によっては一長一端な感じもしますが…ケースバイケースですね^^;


想像力もなかなか働きにくいです。


そんな彼ですが、先日嬉しすぎる報告が担任の先生からあったんです!!!


先生が腰痛いよ〜ってしてたら…


だいじょぶ?

疲れた?って気遣って…


なんと!!!


腰をヨシヨシってさすってくれて感動しました🥹





という報告でした。


正直びっくりしました!!!


なぜなら、彼が3歳の頃…


私、足指を角にぶつけて痛くて息子の前で泣いてたんです。


彼が微かにでも反応して、私に寄ってきてくれたらどんなにいいだろう?って淡い期待を抱いていました。


が!!!


彼のとった行動は…


無視!!!


しかも半笑いだったんです(´・_・`)

(今ならなんでこういう反応だったのか理解できます)


その姿をみて、わたしは別の意味で更に声を上げて泣きました。


情け無くて、悲しくて…


そんなだった息子は今11歳。


他人を気遣って適切な行動に移すことができるようになったんです。


感動ひとしおです🥹


このためには

✅自分と他者の理解ができる

✅場の雰囲気を読み取る

✅行動の先を見据えることができる

✅家でできたことを学校や別に場所人に応用できる


などの高度なスキルが必要です。


これ、自閉症や知的障害さんたちは難しいのです

全てではないですが、あくまで傾向です。





家でよく私が、背中痛いよ〜、モミモミして〜って訴えてるので、背中モミモミやらされていたので応用できたのかもしれません…。


これは般化といって、練習した事を他の場面で他人に応用できるスキルなので、自閉の方はここが大変難しい傾向があります。



なぜこれが応用できて他者理解できるようになってきたのか?


タッチケアの積み重ねでが一つであることは確信できます!!!





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