甘口辛口 -363ページ目

マラドーナ監督

W杯の予選が終盤になってきているが、現在アルゼンチンは南米予選5位と厳しい戦いをしいられている。

マラドーナ監督については、アルゼンチン国内で色々批判を受けているようであるが、監督としてはまだまだ評価をする段階ではない。

ここでは、選手としてのマラドーナについて述べる。

W杯メキシコ大会での活躍以来、ペレに匹敵する史上最高のプレーヤーという人がいる。

技術だけをフットボールプレーヤーの評価とするならば、ペレ以上であるかもしれないが、プロのフットボールプレーヤーならば人間性も評価に入れるべきであろう。

そこで、マラドーナのプレ-とそれ以外の?な行動について、いくつか挙げてみる。

82年スペイン大会では、相手選手のマークに切れて跳び蹴りをして1発退場。

86年メキシコ大会では、味方選手も一緒に喜ぶのが恥ずかしいゴール(いわゆる神の手ゴール)を1人で大はしゃぎ。

90年イタリア大会では、決勝で負けたのが審判が悪いと言って1人で号泣し、西ドイツの優勝に泥を塗る。

94年アメリカ大会ではドーピング違反。

ナポリ時代からマフィアとの関係を噂され、引退後は薬物中毒となり、挙げ句は日本への入国を拒否される始末。

こういう選手がフットボールの“神”か?“キング”か?

不思議だ。

ガーナ戦

評価が難しいね。

結果的に大逆転勝利ということは、諦めない強さがあるのは分かった。

俊輔が下がってから前に速くなったわけだが、だからといって俊輔が駄目なわけではない。

俊輔が日本では圧倒的存在感と力があるために、俊輔に合わせようとしすぎることがチームのスピードを遅くしているとともに、相手も守り易くなっている。

今回はうまく勝てたが、本番で同じことが出来ると思ったら大間違いである。

ガーナのディフェンスは明らかに甘かった。
親善試合で怪我をしたくない、ということだ。
ヨーロッパはリーグが開幕したばかりだからね。

また、今回の遠征で日本チームの特徴は完全にバレてしまった。

本番では違った試合をしないと1勝も出来ないだろう。

今回の2試合で4得点6失点。

6失点!

ガーナに勝ったことで浮かれている場合ではない。

オランダ戦

昨日のオランダ戦、結果は0‐3との完敗であった。

しかし、最近の日本代表ではベストの試合内容であった。

結果だけを見れば、不満を言う人もいるだろう。

それはあくまでも“尺度”の問題であって、日本とオランダの力の差をどのように見極めているかである。

現在のオランダは、ユーロでイタリアとフランスにも完勝しているチームである。

そのオランダ相手に、後半途中までは完全に中盤を支配していた。

日本代表に注目する場合は、W杯ベスト4という無謀な目標と現実との“尺度”の違いを見失わないようにしなければならない。