こんにちは、心理カウンセラーの高牟禮(たかむれ)です。
セッションがうまく進むかどうかは、
いろんな要素があります。
今回お伝えするのは、
クライエントさんの無意識をキャッチする
能力について。
「無意識」と聞くと、
深遠なイメージを持つ方も多いと思います。
それこそ絵を書くとか、
深い催眠に入って初めて触れられる、
という捉え方が多いですね。
でも実際は、
クライエントさんの無意識の表現は、
「今ここ」に溢れています。
ちょっとした反応、仕草のなかに、
立ち現れているんですね。
この「今ここ」の無意識をキャッチする力が身についたら、
いわゆる「タイプ論」は、
邪魔になることが多いですね。
こういったものは、
クライエントさんの理解を深めることに、
一定程度役に立つのは確かです。
しかしそれは逆に、
盲点を作り出すようにも思えるのです。
人は同時に、
複数の捉え方をすることは、
なかなか難しいです。
パソコンで言うところの、
マルチタスクですね。
もしセッション中にマルチタスクが、
自由自在にできるなら、
タイプ論も役に立つことはあると思います。
しかしシンブルタスクでタイプ論を入れると、
他の要素が逆に見えなくなるので、
マイナスになりがち。
あと私は、
無意識を読み取るメソッドとして、
筋反射テストというのを
かつては使っていました。
これはキネシオロジーの
技術ですね。
しかし今では
使う必要性を感じません。
なぜなら無意識のイエス、ノーは、
相手のノンバーバールな反応を読み取ることができるなら、
筋肉の反応を見るまでもなくわかるからです。
筋反射テストだと、
逆にスピード感に欠け、
自由さが失われるのです。
私がセッションを始めた頃、
一番深く学んだのはキネシオロジー。
当時は、非常に相性が良かったです。
そのおかげで、
全く感受性が損なわれていた私に対して、
効果的な働きかけができたから。
自分のクライエント体験としては、
よかったし、
それがなければ前へは進めなかったでしょうね。
しかし、今役に立つかと言えば、
それは話が別です。
クライエントさんの「今ここ」に満ちあふれている無意識を
感覚でキャッチできるようになったので、
必要としなくなったのです。
それはセッションの幅を、
広げてくれました。
筋反射テストを使う必要がないので、
対面以外のスカイプ、電話によるセッションも、
同じクォリティを保てます。
臨機応変の対応力は、
セッションをいい形で進めていく上で、
不可欠の要素です。
それは「今ここ」に溢れている、
クライエントさんの無意識を
どのくらいキャッチできるか。
それにかかっている気がします。
この能力を高める上で大切なのは、
ひとつは観察力のトレーニング。
事例検討会で行っているような、
ビデオ撮影し、
クライエントさん役の反応を、
あとから検証することです。
これをやると、
最初のうちは、
自分は何も見ていないし、
聞いてもいないことに、
直面させられます。
これではセッションがうまくいくはずがないと、
絶望的な気分になったものです。
しかし、繰り返しトレーニングを重ねることで、
かなりクライエントさんの無意識を、
キャッチできるようになってきました。
しかし、それだけでは、
ある程度のところまで行くけれど、
伸び悩んだのも事実です。
それは私のなかに、
感情的なブロックが多々あり、
ボトルネックになっていたからです。
ここをクリアし始めたら、
感受性が飛躍的に上がり、
セッションの対応力も、
まるで違ってきました。
私にとって助けになったのは、
このメルマガでも時々書いている、
蓄積感情の開放。
これを日々行っていくと、
信じられないほどの
変化が起きてきたのです。
セッションの効率が、
抜群に上がりました。
無理に速く終わらそうとしないのに、
どんどん展開し、
終結することも増えました。
「今ここ」の無意識をキャッチし、
対応できるようになったのです。
でも蓄積感情が大量にあると、
知覚が曇り、
クライエントさんの微妙な反応が、
全てブロックされ入ってこなくなります。
そこを外すと、それだけで、
セッションの流れは、
格段に良くなるでしょうね。
これらの要素は、
セッション力を高める上で、
とても大切な要素と感じます。
いろんな形で、
共有していければと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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