こんばんは。
今日は、早めなクリスマスのエピソードです。




日本では、クリスマスというとチキンやケーキなどの美味しいものをを食べられる楽しいイベントです。
子供達にとっては、プレゼントが貰える嬉しいイベントでもあります。



僕とパートナーの家には、クリスマスツリーこそないものの、小さなリースを玄関に飾っています。
付き合い始めた頃に買って以降、ずっと使っています。

クリスマスらしさといえばそのくらいで、後は当日チキンやケーキを食べて、プレゼントを交換するのが恒例になっていました。



11月のある時、パートナーと一緒に買い物に出かけた時、とあるお店の店頭にクリスマスツリーが飾られていました。
カラフルな電飾に、金銀のボールのオーナメント、小さなプレゼントボックスが飾り付けられていました。

そのお店は雑貨屋らしく、ツリーの他にもスノードームや雪だるまの置物、サンタクロースとトナカイの置物など、可愛らしい商品が店頭に並んでいました。


この時期はどこもクリスマス一色で、何となく街の雰囲気もふわふわした感じだなと、何となく思っていただけの僕でしたが、どうやらパートナーは違うようでした。

足を止めて、スノードームを見つめてみたり、クリスマスツリーを見ていたりと、興味津々な様子。
さすがの僕も、欲しいんだろうということに気付きました。

「クリスマスツリー、買う?」

と聞くと、

「○○の家には、クリスマスツリーってあった?」

と聞かれました。
予想していた答えと全然違ったことに驚きつつ、包み隠さず答えることにしました。

「なかったよ。」

その時のパートナーは、結構驚いていました。
当然といえば当然です。
今の時代、大きさこそ家庭によって違うと思いますが、クリスマスツリー自体はほとんどの家にあるでしょう。
特に、子供が小さい家には大抵あると思います。



うちの場合はやや特殊で、一緒に暮らしていた祖父が仏教を強く信じていた(?)ので、海外の文化であるクリスマスは一切やっていませんでした。

最初こそそれが普通だと思っていましたが、カレンダーにクリスマスと書かれていたり、テレビのCMでクリスマスのチキンやケーキが宣伝されたりすることで、自分の知らないものがあると分かってきました。

極めつけは、クリスマスが近付くと友達から

「サンタさんに何お願いする?」

と聞かれることが多くあったこと、英語の先生が授業でクリスマスとは何なのかを教えてくれたことで、クリスマスの存在をちゃんと知りました。


とはいえ、家で何か変わるわけではありません。
やってみたい気持ちはありましたが、子供なら一度は経験あるであろう、

「あの子が持ってるのかっこいいから僕も欲しい。」

が、母にほとんど通ったことがなかったので、お願いしたところでどうせ無理だと思ったからです。


大人になると、クリスマスはそこまで大したイベントではなくなってしまい、結局パートナーと付き合い出すまで一度もクリスマスを楽しんだことがありませんでした。



一通りパートナーに説明したところ、結構な勢いで

「買おう!」

と言われました。
普段はおっとりして静かなタイプなので、そんな勢いになることあるんだ、とちょっと押され気味になりつつ、クリスマスツリーとスノードームを買うことに。

どうやらパートナーは付き合っていた頃から、クリスマス近くになっても僕が何も言わないこと、普段と変わらないことを不思議に思っていたそうです。
(大体の人が12月中に1回くらいはクリスマスに言及するのに、僕は全く触れないので。)

そう言われれば、クリスマスどうするかを切り出すのは毎回パートナーからでした。


今年は家がクリスマスに染まり、初めて普通の家庭のクリスマスを体験することに。
当日が楽しみです。




では、また次回。