13日の土曜日、岡山市内某所にて「刀剣と美酒」というイベントがあった。
美味い日本酒を嗜みながら、日本刀を観るというイベントで、とても素晴らしかった。
備前刀の刀匠の方が来てくださり、刀の観賞の仕方や手入れの仕方をレクチャーしてくださり、刀にふれることができた。
高校時代に何度か、剣道の師匠から真剣での竹の試し斬りはさせてもらったけど、刀を直接手にするのはそれ以来だったのでかなり緊張と興奮を覚えた。
あのなんとも言えない、手に残る重みと、引き寄せられるような鈍い光が素晴らしかった。
まさに武士の魂と呼ぶにふさわしく、剣の道を志すものとしては、僕もいつか死ぬまでには一振り手に入れたいものだと思った。
それから、刀匠の方は流石に刀を持つ雰囲気が違った。
刀が似合うというか、刀とひとつになっているというか、他の人が手にしたような違和感がない。
刀を良く知り、丹精こめて作っている人だからだと思う。
刀鍛冶にもその道特有のの武士道があるのだと気づいた。
また、その方の言葉も理にかなっている事を言っていて、重みがあった。
刀は刃物。
包丁も刃物。
でも用途が違う。
包丁は料理するための刃物。
刀は本来、人を斬るための刃物。
現在は美術品としての観賞用、または居合いなどで使用されるだけのものだが・・・
どちらも刃物に変わりなく、切ることができる。
だからそれ自体を使う人自身の心がけ、心の精進を日ごろからどれだけ積んでいるかで使い方も変わってくる。
素晴らしい言葉やと思う。
だからこそ刀を扱う武士は日々の鍛錬をかかさず、武士道を歩んで来たんやと思う。
僕自身もしっかり自分の武士道を歩んでいこうと思う。