ミヤマの産卵セットを組み終えて、まだ11時半。
外はもの凄く良い天気だ。
今まで雨で我慢していた分、
晴れた空の下で思いっきりクワカブを
堪能(観察)しに行くことにした。
リモート面接を終えたワトソンも誘ってみたが
バイトとの事。
何時ものポイント到着。
いきなり綺麗なタマムシが目に付いた。
タマムシと言えば高い所を飛んでいるイメージだったが、捕れる高さだったので捕まえて見たら
羽化不全なのか左の中羽がグシャとなって飛べない様だった。゚(゚´ω`゚)゚。
可哀想だから連れて帰ろうかとも思ったが、
エサのエノキやケヤキの葉の入手が困難なので元の場所にリリースした。
頑張って天寿を全うするんだぞ。他の樹の高い場所にもタマムシが付いていた。
そういえば10年以上通って居るが、
ここでタマムシを見るのは初めてだった(^_^;)
樹液が出てない所に動きの鈍いカブちん。
そろそろ寿命なのだろう。
しかしどこも彼処もカブちんだらけだ。
この樹に1番付いていて数えると♂7匹、♀5匹もいた。
夜に備えて休んで居るのだろう。
ずっと雨だったから昼間でも樹液場に居て、
昨日今日の晴れで吸い上げられた樹液を貪っているのだろう。
メスは産卵のため。
オスは自分の子孫を沢山残すため。
虫の世界は非常にシンプルだ。
葉蔭にひっそりと佇んでいらっしゃる。
最後に広場と呼んでいる場所でクヌギをチェックする。
こっちはカナブンが少しだけ。
樹液の出がまだ良くないようだ。
汗も吹き出して来たし熱中症になる前に、
そろそろ帰るか。
と最後に見上げた枝に大歯ノコ❤️
ノコは日中枝先の方に付いている事が結構ある。
晴れた日の観察を満喫致しました。
夏も後半戦。2週間後にはカブが少なくなって、
クワガタ達が戻って来るんだろう。
ドサクサに紛れて大きなドルクスもやって来ないだろうか(^O^☆♪