阪神淡路大震災から、22年です。
当時、17歳。
高校2年で、修学旅行に行けるかどうかを、先生方が協議を重ねてたのは覚えてます。
阪神高速が倒壊したから、篠山の方から回って長野に行った記憶があります。
実家は、外から見たらヒビが入ってたりします。
ほんのちょっとだけね。
屋根瓦は、落ちたりはしなかったんやけど。
そういえば、昔ね、それから5年くらい経って、音楽の専門学校に通ってたときに、先生から聞いた話で。
概論的な授業って、みんな嫌いやったりするんよね。
その日、私だけしかいなくて(笑)。
マンツーマン授業になって。
授業終わる10分くらい前に、先生と震災の話になって。
どこやったか忘れたんやけど、周りが戦後の焼け野原のようになってて。
周りは静まり返ってて、街灯も点かない。
何時も通ってる道がこうやったなって、そういう勘だけを頼りに夜は歩いてたって。
通勤のときに、改めて普段がいかに恵まれてたかを実感したって。
そういう話をしていたのを、思い出しました。