とある国に一人の王子がいた。名前はぺぺ。ぺぺは、15の誕生日に予言書を、王から与えてもらいました。その予言書によると、16の時に世界を救う旅に出るという。
そして、16になりぺぺは、何の手掛りもなく、旅に出ました。
何日か旅をしているとき、途中で獰猛な獣に襲われたが気絶させ、何とかその場を乗り切った。
暫くすると、指輪を探している少女に出会いました。
ぺぺ「何て透き通るような、肌をしているんだ。」
ぺぺは、こころの中でそう思いました。
そして、指輪を見つけると、目的が一緒だと聞き、ぺぺはこころが少しウキウキしていた。
名前を聞くと、その少女はサーラと言いました。
ぺぺは、こころの中で
「可愛い名前だなぁ。」
と言いました。
そして2人は、とある村に着きました。そして、そこで5日ほど、滞在することになりました。
ぺぺ「サーラと一緒にかあ~。
フフフッ。」
ぺぺは、部屋で少しデレッとしていました。
「コンコン!」
扉をノックする音で我に返り、平静を装いました。
ぺぺ「はい。」
と、返事を返しました。
扉の向こうには、サーラがいました。
サーラ「入っていい?」
ぺぺ「どうぞ。」
サーラ「暫く滞在するけど、何か手伝えることないかしら?」
ぺぺ「そうだな、タダでずっと滞在するのもシャクだしね。」
ぺぺ「明日、何か手伝えることがないか、神父さんに聞いてみよう。」
ぺぺは、サーラと会話しながら、少しドキドキしていました。
次の日から、2人は神父さんのお手伝いを、することになりました。
サーラの隣でぺぺは、サーラのすることすることが、可愛くて仕方ありません。そんなある日。
満月の前日に、村に邪悪なものたちが襲ってきました。
※この物語はフィクションです。登場人物は架空であり、出来事は実際とは関係ありません。