妄想劇場 ~ベンチ⑦~ | 気まぐれバードのキマグレコ

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それから、3ヶ月経ち、2人はごくごく普通のカップルみたく、過ごしていました。しかし、その反面、“彼”にある欲が芽生えてました。


それは、独占欲です。彼女を誰にもとられたくない。

そんな思いが、2人の間をギクシャクさせ始めた。


彼は、あることを彼女に言った。


「なあ、一緒に暮らさないか。」


彼女は、突然のことに戸惑いを隠せなかった。
でも、すぐにはYESとは言えなかった。


しかし、彼の方はすぐにでも一緒に住みたいと思っていた。


そんなところから、彼のワガママが出始め、よく喧嘩をするようになった。


そして、彼は彼女を段々束縛しようとしていた。


いつしか、会えば口喧嘩をし、すれちがうようになっていった。






※この物語はフィクションです。登場人物は架空であり、出来事は実際とは関係ありません。