これまで、パレスチナの人たち(ぶっちゃけ、イスラエルの人たちも同様。あんな戦争を強行する宰相が、国内でも人道的民主的な政治を出来るはずがない)能登半島の人たちも、今いる場所を逃げませんか?と繰り返してきた。今や気候変動で、特定の場所に限らず、誰もが今いる場所から逃げる準備だけはしておくべき、とさえ思っている。
で、その考えとは異なる人たちの考え方を、ちょっと思考実験してみる。
たいていの場合、逃げたくないのは、土地そのものではなく、コミュニティである。よそで知らない人たちに囲まれて孤独を感じながら生きることが耐えられない。
1つはもちろん、学校や職場を含め、コミュニティがまとまって移動できれば理想。だが災害や戦争の緊急事に、それぞれの都合、そして行政側の都合で実現はほぼ不可能。
もう一つは、オンラインでコミュニティを維持することだが、まだ全ての人がネット環境に慣れている訳ではない。
とは言え、こうしたコミュニティの維持には、NPOなどの媒介があれば、ある程度は実現できると思っている。
とは言え、イスラエルはこうは行かないだろうな。彼らには選民思想がある。メッカのあるあの土地でないと駄目なのだ。さらに、イスラエルに移住する前、ヨーロッパなどで散々迫害を受けてきている。イスラエルの外に出たら、今度は迫害される危機感がある。だから彼らはかの土地に固執する。逆に言えば、その固執が、パレスチナ人を殺害してでも我らの国土に、と言うトンデモな執着心があるとも言える。