よく言えば観念論者(カント主義者、というか、「我思う、故に我あり」)、悪く言えば自己中心派の私は、SNS時代によく聞く承認欲求というのはよく分からない。
いや、自己中心主義を名乗るなら、なおさら承認欲求強いでしょう?と考えるかもしれないが、(少なくとも私の場合は)そうではない。承認欲求は「背伸び」した記事を投稿したりする行為だが、私は別にSNSで背伸びをするつもりはなく、思ったこと、感じたことを素直に書くのみ。
「背伸び」というのは、リアルではいい服を着たり髪型を整えたり、自身の見栄えをよくすることだが、思春期にそういう時期は多少あったが、今までほとんど関心を持たなかった。SNSでもそういう背伸びをするつもりはない。
承認欲求のない自己中心主義は、自分が世界の中心だから、背伸びなんかしなくても自分が一番偉いと思っている。そういう意味では、向上心みたいなものもあまりない。夢や希望を持て、と言われると反発したくなる性格。そんなものがなくても、私は堂々と生きる。生きることそのものが楽しいのであって、目標に向かって自身を研讃しなければいけない、などという足枷もない。
まあ、そんな厚かましい性格ではあるが、まじめすぎてメンタルやられる人が多い今の時代、むしろ自己中心主義、かつ承認欲求なんてどうでも良い主義がもっと広まってもいいのではないか、とも思う。仲間はずれにされても、結婚せず家族がいなくても、太陽が宇宙の中心ではなく、自分が宇宙の中心にいれば、そんなことどちらでも良いのである。