会社員が会社にリストラされるように、芸能人もまた、SNSでのバッシングと言う方法でリストラされる時代。地道な仕事であろうと、華やかな世界であろうと、不況は容赦なく襲ってくる。
 芸能人をバッシングするのはもちろん一般社会人である。その中には自身がリストラされた人もいるだろうし、逆にリストラを生き残ったが人手不足で忙しくなり不満がたまっている人も少なくないだろう。つまり芸能人バッシングは一般社会の不況が連鎖したものだと思っている。
 もし今が不況でなかったら、SNSはこんな不快なバッシングで埋め尽くされた場所になっていなかったかもしれない。
 いずれにせよ、芸能人と言うのは特殊な職種であり、一芸には秀でているが、ちょっと世間離れしている人も少なくない。一芸に秀でていることで多少のずれたところは以前は許されていたが、今は芸能人にも常識が求められるようになった。それで卓越した才能を潰しても良いものだろうか。
 まあその程度で潰される才能は本物ではないのかもしれないし、そもそも芸能人がリストラされようとされまいと、不況の風向きを変えることには何の役にも立たないが。