僕がネットを居心地がいいな、と感じるのは、他人の顔色をうかがわずに発言できること、つまり同調圧力を感じずに主張を発表できる場、と言うところが大変大きい。なので、共感してもらえるかどうかは二の次で、先ず自分が考えていることを躊躇することなく言えることが大事だと思っている。
 その意味で、周囲と繋がろうとするSNSと言うのは、それ自体自分が考えるネットの理想と相反している。私がパソコン通信時代を懐かしむのは、単なる懐古趣味ではなく、ネット本来の同調圧力のない空間があったからに他ならない。
 つまり、ミクシィは“ましな”SNSであり、決して全肯定している訳ではない。コミュと言う掲示板はSNS的な仲良しクラブに陥らない、見たこともない者同士が自分の主張を発言する空間が残っているから、ミクシィを支持している。
 しかし、コミュとて必ずしも居心地が良いとは限らない。自分は左翼だと認識しながらも、左翼的なコミュでも時々浮いてる感がある。要するに、コミュはもはや“派閥化”していると言うこと。ミギだろうとヒダリだろうと、派閥ができたらそこは立派な同調圧力空間。
 とにかく僕は、同調圧力のないネット空間を追い求める。ネットは仲良しクラブではない、同調圧力や派閥にめげずに個人の素の主張を展開できる場であることを追い求める。