与野本町の鈴の湯へ。与野本町って多分下車するの初めて。駅前ロータリーの向こう側はすぐに住宅街、商店街と言うものがなく、店は埼京線高架下だけ。やはり埼京線沿線の歴史はまだまだだなあ。と言う訳で、携帯の地図では結構あるのかな、と思っていた鈴の湯も、意外と駅から近く徒歩5分くらいで着いた。駅から職場よりも近いかも。結構広い道路に面してるな、道路反対側は小学校。
 面白い建て付けだな、普通入口側に三角の破風造りが見えるのだが、サイドに破風造りがあります。入口はなんか普通の民家の玄関みたい、もちろん大きな「鈴の湯」の看板があるから銭湯と分かるのだけど。
 入ると右側にフロント。女将さんに湯銭430円を。左側に女湯、と言うことは男湯は右側だな。と思ったらさにあらず、女湯入口手前の廊下をさらに左へまっすぐ行くと男湯の入口なのだった。
 と、ここまではユニークな建て付けの銭湯ですが、脱衣室に入ると実は王道の東京銭湯。格天井とは格調高いですな。脱衣室はかなり広い。カレンダーを見ると月曜お休みの様子。ただ、第二と第四の日月は連休、銭湯生活者にとっては辛いかな。体重計はYAMATO。
 浴室へ。あれ、左側のドアを開けようとしたら、右側のドアも開いた。湯道具はケロリン桶と白色台形座椅子。ここのお客さんは礼儀正しいんだなあ、桶と座椅子はまっすぐ重ねて積み上げるのではなく、ピラミッド式に交互に重ねて積み上げています。いい加減に積むと倒れちゃいますからね。
 島カランは1列、カラン数は左側外壁側から6・5・5・5。結構混んでることも重要、22時閉店1時間前を切ったので駆け込みだとは思いますが(実際、自分が脱衣中に後から来たTシャツ1枚のお客に先を越されましたから:-))、先客が6~7人いるのはなかなか見られない。もちろん若い人も。
 きれいな二段天井。ペンキ絵は中島さん、サインの日付は27.9.7、まだ1年経ってない新作。日本アルプスの風景かな。
 おっ、こりゃすげえ、女湯側壁に石鹸受け渡し口があるぞ!東京でもめったに見かけなくなったのに、さいたまで遭遇するとは思わなかった!
 浴槽は2槽、右側深湯は座風呂2人分。左側浅湯、左側に床バブルとショルダーマッサージ。シンプルな銭湯です。
 湯上がり、残念ながらビン飲料がなかったのでパスしました。もう玄関の灯りは落ちており、本日は閉店。まだ何人か残っていますが。
 与野本町にはさらにこの先に「彩の国 さいたま芸術劇場」と言うスポットがあるようなのでちょっと見ていきますか。何にもないただの住宅街に(先ほどの小学校を除いて)かなり大きくかつユニークな形の建物がありました。先日お亡くなりになった蜷川幸雄氏が川口市出身とのことで、シェークスピアなどの芸術劇の公演が中心の劇場らしい。さらに、駅前にもストリートアートのオブジェがあったり、小学校付近には名だたる演劇人の手形とサインが。かなり力入ってますね。あと、駅前に駐輪場がたくさんあるのが、いかにも北関東的な風景だなあ。