上野ではくしくもBotticelliとCaravaggioの2大ルネサンス画家の展覧会が開催中だが(あとLeonardo Da Vinciもやってるんだっけ?)、もちろん4月頭に終わってしまうサンドロ・ボッティチェリ展を先に行く。渋谷から上野までは当然銀座線で一本。まだ上野公園の桜は咲いてない。ここも昔のようなおのぼりさん観光客から外国人観光客に変わった。
 午後遅めだが結構込んでいる。もちろん宗教画が大半、注文主もキリスト教絵画作品の中に入り込むと言う形で肖像画などはない。
 聖母子画が多いのがボッティチェリの特長、もちろん他の聖人も描かれるが基本はマリア様と幼児のキリスト。「ヴィーナスの誕生」はさすがになかったが、「美しきシモネッタの肖像」はルネサンス期としては珍しい美人画として評価高い。
 ボッティチェリの他に師匠フィリッポ・リッピ、その息子フィリッピーノ・リッピの作品も多く、ルネサンス期絵画版画の百花繚乱時代を堪能できる、ボリュームたっぷりで鑑賞に2時間以上かかった。客層は若い人はほとんどカップルでお年寄り多め。