路線バスの旅などと言う日曜午後ののんびりした番組を見ていて、こりゃ何気にスゲーアナーキックだな、と思う。だって昼間から酒飲んだり、バスで居眠りしたり、そんなダメ人間っぷり(これでお金もらえる徳光さんがむちゃくちゃうらやましい!)をしっかり公共の電波で垂れ流す、ってよく考えたらすごいよね。
 そうか、レジスタンスと言うのはこんなところにマイルドなオブラートに包まれて生き残っているんだな、と思う。
 マイルドヤンキー=ネウヨではないが、騒音垂れ流してバイクを飛ばしていた昔のヤンキーが警察に捕まる覚悟もあっただろうが、ネットでの暴言だったらよほど運が悪いヤツでない限り、警察のお世話になることはない、その意味でマイルドとは言えそうだ。
 つまり、60年代安保闘争みたいなアナキズムは現代には残っていないが(現代の国会議事堂前デモは火炎ビンや催涙ガスが当たり前のように使われた当時とは別物だ)、植木等のスチャラカサラリーマン的なアナキズムはどうやら現代も残っているようだ。