京急線八丁畷から南武支線1駅、川崎新町で下車。昔1回降りたことがあるような気が。素朴な住宅街、夜道はやはり方向感覚が難しいが、それでも平和湯(渡田新町2-5-5、今年夏入浴済)を通り、無事美和乃湯にたどり着く。電光看板が明るい、静かな街並みは夜はくらいのでちょっとした街のオアシス。見事な千鳥破風の宮造り、ちょっと鋭角ですが。その三角形の下に屋号が書かれていてカッコイイ。玄関はモダンに改装されていますが、警察や消防署などの官公庁系のポスター多し。
 中へ。やった、玄関入ってすぐ左脇に川崎銭湯ポスターが!帰りにいただいていくぞ!カウンターの女将さんに神奈川県銭湯料金470円(さすがに東京より高いとお財布にキビシイなあと思う)を。雨が上がりましたねえ、などと一見客にも世間話を振る気さくな女将です。
 中へ。脱衣室のBGMはなんとラジカセ。なんかラジカセってもう懐かしい代物なんだなあ。
 浴室へ。湯道具はケロリン桶とピンクの台形座椅子。大多数は淡い青緑色、ピンクはレアものです。
 島カランは1列、カラン数は右側女湯側から6・5・5・6。
 残念ながらペンキ絵はありません。浴槽は3槽。右側深湯は座風呂2人分。なかなか熱いな、44度くらいありそう。中央が床バブル、備長炭も使っている様子。そして左側はでんき風呂(エレキマッサージ)。
 さてここの売りはやはり露天風呂だろうなあ。個室みたいに狭い露天ですが、入浴剤を使用し(この日はじっこう)、内風呂よりややぬるめの41度くらいでゆっくり浸かります。
 サウナは200円。水風呂だけいただくことに。ウヒョー、冷たいな、16度くらいか?心臓の弱い方や酒酔いの方はご注意。
 湯上がりは、待ち合いスペースでまごころ牛乳のコーヒー牛乳130円。まごころ牛乳ってあんまり聞かないけど、愛知県の業者の様子。周りには女将さんの趣味のぬいぐるみなどがたくさん、アットホームな気分になれます。そして無事に目的の川崎銭湯カレンダーポスターをゲット(ニヤリ)。さて帰りも南武支線、本数が少ないので予定の電車に乗らないと40分待ちだ、急がないと。