浅草の床屋と言えばオカモトだが（正確にはオカモトは田原町だが）、浅草駅の地下通路にある床屋も以前から気になっており、営業終了直前に飛び込む。ガラスの外は人がひっきりなく通る通路に夫婦経営の床屋。昔からあるのだろうが、室内は改装されておりすっきりしていてきれい。地下飲み屋街にももう１軒、700円床屋があるが、こちらはさすがにハードコアだ、また次の機会に。女将さんが空いていたため、顔剃りが先に。クリームを塗った後にフォームを塗る。刷毛は使わず手塗り。最後のお客だからかじっくり顔剃りしてもらった。
その後旦那さんと交替して散髪。やはり疲れがたまっているので散髪中は爆睡。散髪後に再び顔にタオル、また顔を剃るのかと思った（笑）。
マッサージは道具は使わず簡易なもの。先客は口数は多くないがご主人としゃべっていて常連だろう。駅の通路にあって地元客中心の床屋と言うのがいかにも浅草らしい。
総合調髪4100円。やはり一等地の床屋はいいお値段。まあそこよりも、100円と言う半端な料金設定に消費税増税を実感しました（東京メトロの初乗り170円にもショックを受けた）。