今一杯飲みながら、以前録画していた番組を見ていたんですが、皆さん今から30年前って日本に何があったか覚えていますか?
実は今年の3月に放送されていたBSフジの「阪神・淡路大震災から30年〜あの日を忘れない〜震災から鉄路を守る」を見ていました。
今から30年前の1995年(平成7年)1月17日の午前5時46分に、兵庫県南部を震源とする阪神・淡路大震災が発生し、死者6400人余りを出すという未曾有の大災害を起こしました。
地震発生当日、私は当時海上自衛隊に勤めていて、艦艇勤務で任務のため九州の対馬海峡沖を航行していました。
乗員の間で「関西で地震があった」という会話があったのですが、私は関西に大きな地震が来るはずがないという思いがあって、さほど気に留めていませんでした。
しかし様々な情報が入るうちに、尋常ではない被害ということが分かり、テレビのニュースが見られる状態でニュースを見ると、阪神間を走るJR東海道本線や阪急神戸本線、阪神電鉄本線のいたるところがひっくり返っている状況に言葉を失いました。
私が特に気になったのは、阪急伊丹駅が電車もろとも崩れ落ちそうな状態になっている姿に言葉を失い、当時伊丹駅近くの老人ホームに勤めていた父に連絡を取りました。
すぐに父と連絡がつき、父から「大丈夫や、ありがとう」と言われたことに、家族が無事だったことに、思わず涙が出そうになったことを今でも覚えています。先日もロシアのカムチャツカ半島沖で、大きな地震が起こって、津波が発生しましたが、日本は30年の間に東日本大震災や昨年の能登半島地震と阪神・淡路大震災も含めて3度も大地震に見舞われています。
地震を他人事に思わないで、自分自身の身を自分自身で守る「自助の精神」を持ち続けて、少しでも地震に備える意識を持ちたいものですね。