僕も50代半ばを過ぎて、あと約3年で60歳の還暦に手が届くんですが、この年齢になって来ると、見るテレビ番組も範囲が狭まって来て、特に芸能人が身内ネタで笑い合っているバラエティ番組が大嫌いになって来て、最近はニュースやドキュメント番組を見ることが非常に多くなりました。

その中でも僕が一番好きな番組が、NHKで放送されている「新プロジェクトX」です。

この番組は、1900年代終盤から2000年代はじめにかけて放送された「プロジェクトX」という番組を、令和の時代に再現した番組で、内容としては名も無い日本人が大きな事業を成し遂げるための成功のプロセスを紹介する番組で、これまでに放送された内容としては、僕の記憶にある内容としては「青函トンネル開通のプロジェクト」や「明石海峡大橋完成のプロジェクト」なんかがあります。

先日僕が見ていた内容は「渋谷駅前再開発プロジェクト」という内容で、JR東日本、東急東横線、東急田園都市線、京王井の頭線、東京メトロ銀座線・半蔵門線・副都心線といった主要路線が乗り入れるターミナル駅を、分かりやすい案内にするとともに、耐震化工事を行うという「100年に一度の大工事」を特集したもので、工事を行うために最終電車が出て始発電車が出発するまでの僅か3〜4時間足らずの時間の中で、大勢の作業員を使いながら工事を行うプロジェクトを見たのですが、この内容を見ていると僕は本当に「日本人はすごい。日本人に生まれて本当によかった。」と心底思うように感じました。

連日1000人近い作業員が、大型重機が入れない場所を人力で線路を移設したりする姿には本当に頭が下がる思いでした。

僕自身このような日本を背負う大仕事をするということは、男冥利に尽きると思うのと同時に、まだまだあと一花咲かせるなら、日本男児として名を残すような仕事をすることと、自分自身の生き様を若い人に背中で語れるような男になりたいと思っています。