Let Go,どうすれば手放せる? 恋愛相手に対する執着 | 占星術師 Dee Nakagawaの使える占星術 

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どれを選択し、どう展開すれば道が開ける? それが分かるのが占い
鑑定で説明しきれない占い活用法、blogでご紹介します

占星術師のDee Nakagawa(ディー・ナカガワ)です。

 

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前回、前々回のブログでは、恋愛でどんなことが起こるかを占星術やスピリチュアル的な視点から見てみました。

 

 

 

「気づきに気づく」という意識的な進化は、今後の時代を生きるのに重要だと思います。

マインドに君臨する人格である自分が、本質的には意識である自分に気がつき始める事で、自分のマインドの中心を見つけることができる。

マインドの中心は外部の環境や情報の影響を受けないので、恋愛で傷ついたマインドから避難出来たり、中心のある「私」に変わることができるという事を書いています。

逆に「気づき」を持っていないと、外部からの刺激に反応させられるだけの夢遊病者か操り人形のような人生になってしまいます。

 

人が本当に変わる、立ち直るためには、「私」の中心点を把握する以外に方法がないと思うんです。

 

「私」の中心という事に関してはスピリチュアルが流行した時代に、人間の意識の進化に対するあこがれをモチベーションにして意識の中心点を発見した人たちがいました。

 

例えばイルカの研究で有名になったジョン・C・リリーは、その前段階では自分で開発したアイソレーション・タンクという感覚遮断タンクに入り五感の感覚を遮断。

 

 

動物用の麻酔薬だったケタミンなどを自分に大量投与してタンクに入り、さらに内的世界の深みのマインドの源泉を見つけたのです。

 

 
 

 

 

アイソレーション・タンクには私も入った事があり良い体験でした。

 

この時代はまだ意識の中心の発見などは特別な時代で、実験も壮大。

しかしその後の私たちは時代が変わっても、別に生きやすくなってはいません。

私たちは結局のところマインドの領域でしか生きてないので、その中で進化しようとしても自分の牧場を荒らすような変化しか出来ないのではないでしょうか。

 

恋愛も同じこと、時代が変わったところでマインドのもたらす執着や葛藤からは逃れられない。

少し変わったのは、めんどくさい「愛」などには深入りしない方が賢い生き方ではないかと考える人は増えたかもしれません。

愛がなくても関係性やSEXは手に入ります。

 

体の愛のSEXがあり、マインドの次元での恋愛があり、無償で相手に自分を明け渡す本質的な「愛」があります。

 

「愛」というものは怖いものです。

なぜかと言うとそれは魂の食料のようなものだからです。

愛を避けて生きるのは自死するのとそれほど変わりません。

また避けて生きるほど魅力も減少していくと思います。

ですがその中にどこまで入っていいかという事に関して、見極めは難しい。

本気で誰かを愛したら、その分だけあなたは自分を失う事になります。

つまり自我にとっては、愛は死と似た奈落のようなことになります。

人生があるので死ぬわけにはいきませんし、関係性が上手くいかなくなった時にどう立ち直るかというのは大きな問題になります。

特に女性はよく分かっているかも知れません。

 

それほど大きな事なので、逆にスピリチュアルな自己探求にも有効だったりするという観点で書いたのがこちら。

 

 

感情にダイレクトに来てしまう苦しみは、これを期に自分は変わろうという気持ちにもさせてくれたりもします。

 

ただ上記に書いたように自分を明け渡してしまった後に別れるとなると、明け渡した相手から立ち直ることについては困難さが伴います。

相手に対する執着心、忘れられない思い、手放そうにも相手への気持ちがどうしても自分から離れない。

それが普通です。

 

 

急に生々しい話になりますが、手放すことに失敗し痛ましい事件に発展してしまった例も日本でもあります。

最近ではこういう事件とか。

 

 

 

水商売関係だからと言っても恋愛は恋愛で、本質的に “執着が断ち切れない” という点は一般と同質と思います。

起こす行動自体は常識の無さという点で大きな違いがありますが。

 

多くの場合、恋愛が終わっても執着を断ち切れない時は耐え続けるしかありません。

執着を消すのが難しいタイプの人だと、好きでもない異性と関係を持ち相手の痕跡を体やマインドから消し去ろうとしたり。

 

ここで一つの提案として、逆に相手とあくまでも “想像上で” 一緒に死んでみるというやり方はあります。

相手を手放そうとしても、相手のイメージはブーメランのように戻ってきます。

そうではなくイメージ上の相手を抱え込んで、一緒に心中でもするようなイメージです。

相手と一緒に死んでも良かったと思えるくらい、深く相手を愛していた人向けかもしれません。

具体的な方法については、戻って来れなくなったら責任取れないのでここでは書けませんけど。

一度でという訳にはいきませんが、個人的には数回イメージ上で一緒に死ぬことで効果はあると思います。

 

 

個人的に好きな小説家、フィリップ・K・ディックに「聖なる侵入」という傑作があります。

 

 

 

 

地球に落下した神である子供とそのトーラーである女性のやり取りが続く話。

その中で、神の子供の父親は悪魔に意識を乗っ取られ、自分の愛する女性のところに悪魔に乗り移られたまま連れていかれます。

愛する女性を悪魔に奪われかけた時に、その女性が神の仕事の擁護者だったという正体を現し、悪魔を殺します。

その殺し方が興味深い。

悪魔に自分が触れたまま、その女性は自分から死ぬ訳です。

するとその女性の死に引きずり込まれるように、触れられていた悪魔も死んでしまう。

悪魔が死んだ後に、女性は復活するのです。

 

「聖なる侵入」の例えばこの辺りのくだりがそうです。

image

 

 

 

厄介なもの、自分ではどうしようもない執着してしまう相手を断ち切る時には、この神の仕事の擁護者である女性のように、(あくまでもイメージの中で)一緒に死んでみる。

愛と死は似ている奈落だから、想像上での死でも愛の執着からの解放に繋がるということです。

 

そのあとあなたは生き返ります。

新しい意識、自分のマインドの中心を探し始め、それを見つける。

新しい自分に生まれ変わる前の、執着の “手放し” を行うのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

以上です。

 

 

 

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