自分の主人は誰か? 悩みや苦しみから逃れる選択肢 | 占星術師 Dee Nakagawaの使える占星術 

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どれを選択し、どう展開すれば道が開ける? それが分かるのが占い
鑑定で説明しきれない占い活用法、blogでご紹介します

占星術師のDee Nakagawa(ディー・ナカガワ)です。

 

電話占いヴェルニで電話鑑定してます。

 

原宿占い館塔里木(タリム)で対人鑑定しております。

 

Zoom(ズーム)鑑定始めました。

クライアントの方、顔出し無しでも可能です。

私の方もモニター無しでも可能ですので、電話と同じ状況でもご利用できます。

お支払いは各種カードが可能。

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50分間 10000円 です。

30分希望、あるいは延長をご希望の方は30分5500円から。

ぜひこの機会にお得なZoom(ズーム)鑑定、是非ご利用になってみてください!

下記画面より予約入れていただければ、私の方から招待させていただきます。

 

 

 

占いに相談に来られる方の相談で少なくないのは、心に抱えた苦痛から逃れ再生しようとして来られる方です。

仕事、お金、家族などの現実的問題。

 

感情に直接影響してくる苦しみでは失恋も強力。

恋人との関係が上手くいかず傷ついてしまった心を癒すことは難しい。

真剣な恋愛感情を持っていたほど、別れた時の執着心や心の苦痛は強い。

 

愛というのは魅力的で喜びも大きいのですが、傍若無人で破壊力も非常に強い。

人間のメンタルを簡単に破壊する怖いものでもあります。

 

深く傷ついてしまった時は、どうしたら良いのでしょう?

気を紛らわすか? 

他の相手を探すか?

恋人がどこかに行ってしまったら、あなたが本気で愛していたほど救いは無くなる。

とにかく耐え続ける事になります。

 

愛の苦しみからの逃げ道はあるのか?
そういうところから人間の精神構造を探ってみると、悪いけど興味くもあります。

 

人間の何が傷つくのかというとメンタリティ。

メンタルは思考と感情とイメージの集合体、日本語で心と言われるもの。

 

心、英語ではマインド(mind)。

ロックミュージックのレジェンド、ジョン・レノンの “MIND GAMES” なんかでも歌われたマインドです。

 

 

心理的な意味が合わさって、私、僕、俺、自分、といった人格が作られ、その人の人生に君臨します。

心は実態がある訳ではなく、イメージの集合体。

マインドが私たちを個人として成立させ、苦しめもする。

 

マインドによって自分だと思いこんでいる人格は、生まれた時から持っていた訳ではありません。

元はその人のご両親の言っていた事が始まりです。

後天的に学習した何かが自分自身なのだと思い込み始め、自分=マインドとして存在していくようになる。

その後マインドは自分の人格として、自分自身に君臨します。

 

マインドは元々は生きていくために情報収集し、行動を決定していました。

そのうち人格としてふるまい初め、あれこれ考えて思い悩んだりし始めます。

それが私やあなたのマインドの仕事です。

 

マインドが活動している肉体は、主に脳内です。

こんな感じで活動しているようです。

 

 

 

 

マインドが手に出来るもの、お金や名声や愛する人でもいい、問題なのは何かを手にしても死ぬ時にチャラになってしまうこと。

死後の意識があるか無いか確かめようがありませんが、少なくともマインド、人格が手にしたものは全て失う事になります。

人生なのだからそれでいい、という方も多いかもしれません。

「別に金が欲しい訳じゃない。“私”として人生を経験したい」と言っても、その経験も脳細胞、マインドと共に結局消滅します。

人間の大きな欲求の一つは “不死” への欲求です。

それなのに経験も物質も何十年かで消滅してしまうとしたら、私たちの人生とは何なのか?

深く考えると分からなくなってしまう。

 

マインド(脳)が自分自身なら、前述した “傷ついた心(マインド)” に苦しむ時に、その苦しみから逃げられる場所は自分の中に存在するのでしょうか?

論理的に考えれば苦しんでいるのは自分自身なので、逃げる場所はありません。

しかし矛盾しますが、逃げられる場所は存在します。

 

スピリチュアルであっても宗教でも良いですが、いわゆる本当の自分とかMeとか仏性とか神聖とか言われる、外部からの傷やダメージから影響を受けないマインドの中心というのが人の中に存在する訳です。

過去ブログでも書いたゴータマ・シッダールダやジーザスはそれをしつこく言い続けたし、彼らの弟子も何人もその事に気が付きました。

 

 

聖人君子になろうという事でなく、人間には苦しみから逃れられる機能がある。

ただ自然に作動するものでもない。

使い方は学習する必要がある。

大げさに言えば “進化” する事で、マインドの苦しみから逃れる力も手にすることが出来る訳です。

同時に本来の “自分自身” も手に入れる方向に進むので一石二鳥です。

 

そうしなければ大事なものを心理的に “手放す” 事でしか、苦しみから逃れることは難しくなる。

でも手放しても結局忘れられない事の方が多く、あったら良かった関係もなくなる訳で、貧しくなるかもしれません。

 

どうして私たちがそれを知らないかというと、そう仕向けられたから。

アトランティスの文明とかあったとすれば、今よりみんな良く知っていたと思います。

 

 

現代でも悟ったと言われている先人たちは、人間は有益な選択肢を持っていることを示してくれていました。

彼等の話を真実だと直感的に分かる人はそうした知識に出会うことが出来ると、グルジェフは言っていました。

 

 

 

マインドに侵されない場所は “気づき” にしかありません。

それがマインドの中心。

 

“気づき”とは一般的な言葉で使われている何かに対して“気が付いた、ひらめいた”といった意味でなく、具体的に人体で機能する場所もあります。

 

勘のいい人ならサードアイ(第3の眼)を思い浮かべるかもしれません。

 

 

ヨガでも片鼻呼吸とかやりますよね。

 

 

ただサードアイを一般的に言われているように使っても、マインドや心の傷から逃れられる訳ではありません。

自分自身を得る方向と違ってくるかも。

 

 

 

これはヨガスクールの画像ですが、このイメージ通りにしてもビジョンは見れても気づきを獲得するのは難しいと思います。

恒久的な意識を獲得する事についての詳細は隠されていると思います。

やってる方も知らないうちに表に流ている方だけ信じたりしてたりすると思う。

 

隠される理由は、知識は物質的な限界量がある力だから保存する必要がある、みたいな事をグルジェフは言っていました。

最近は別の理由、真実に反対する勢力に攻撃されるのも怖いと思うんですよね。

 

例えばサードアイは西洋魔術でも知られて使われてきました。

 

 

これは “黄金の夜明け” にもいたアレイスター・クロウリーですが、怖い顔して力んで大変。

彼の人生は自己探求よりも欲求実現に費やされることが殆ど、晩年は信用も無くして惨めでした。

 

 

サードアイを使えばビジョンを得ることは出来ますが、意識、気づきがもたらされる訳ではないのです。

「サードアイを開発すれば無心になれる」と主張するスピリチュアルリーダーが、朝から晩まで心配事が多くて思考が止まらないというのは笑えない冗談です。

 

 

サードアイで使われる脳内対応箇所は、松果体と言われています。

 

 

 

気づきの対応部位は松果体ではないです。

ビジョンを見るサイキックアイと、意識、気付きをもたらす部位は違う。

 

「旧約聖書」の3:14で、ヤハウェがモーゼに「私は在りて在るものである」と答えています。

 

 

これと同じ。

もしあなたが “在りて在るもの” =  “気づきに気づくこと” が出来たら、マインドの影響を受けないでいることが出来る。

大げさな言い方をすると、旧約聖書で示されている神に触れているのと同じ状態になります。

 

 

私たちのマインドがどれだけ辛い思いをしても、気づきの中心にいると心の苦しみから逃れることが出来ます。

 

マインドの影響を受けないとはそういう事。

信じられないかもしれませんが本当です。

 

基本的には旧約聖書でもいわれた神に触れているのと同じ事になるので、気づきに気づく時間が増えれば増えるほど、あなたの中心はマインドから気づきに徐々に移り始める。

いずれ主体が逆転するかも。

その時に、私が私の主人になることが出来る。

それまでは私たちのマインドの主人は親であったり、恋愛相手であったり、承認欲求であったり、自己愛であったり、イデオロギーや概念であったり、お金であったり、性欲であったり、自己保存欲求であったり、組織団体であったりと様々。

 

気づきが自分の主人になると、私たちはマインド(人格)に影響を受けて苦しむ人ではなく、自分自身のマインドに影響を与える中心を持つことになる。

そうなった時にマインドは本来の、情報を集め生き延びるためのツールに戻ることが出来る。

 

マインド自体は過去か未来にしかいられないので、人格が君臨するかぎり今現在にはいられません。

恋愛でも、マインドの人格が支配する愛や関係性というものが信頼できる保証はないです。

カオスにならない関係性に成長させるには、お互いがマインドの中心である気づきを持つことが必要かもしれません。

 

 

 

 

以上です。

 

 

 

 

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