シャンプーの洗い方 | 函館 プチトール ブログ 小竹 こたけ とおる 小竹徹 美容室

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今日は日常生活に欠かせないシャンプーについて書きましょう。

頭皮や髪の毛の汚れは主に毛穴から出る皮脂です。それに整髪料や空気中のチリやホコリ等の汚れが混ざります。

スポーツなどでかいたサラサラの汗は実は頭皮の毛穴から出るものではなく、汗孔と呼ばれる皮膚の割れ目から出るもので、毛穴のつまりとはあまり関係ありません。
むしろスポーツや運動をすることで新陳代謝が良くなるので頭皮や髪の毛にはいい影響を与えます。

最も危険なのはストレスなどでジワッと出てくる油汗。
普通に日常生活を送っていると出る汗です。
コイツらは毛穴から噴き出します。

シャンプーをおろそかにしてしまっていると、毛穴からでた皮脂がどんどん溜まって、やがて空気酸化されて固くなり毛穴を塞ぎます。

塞がれた毛穴には栄養分が行き渡らず、毛が細く弱り、やがて抜けてしまいます。
そうならないためにはまず正しいシャンプーを心がけましょう。

1・入浴、洗髪前にブラッシングをしましょう。

地肌からブラッシングすることで頭皮の汚れを浮き上がらせます。


2・シャンプー剤を付ける前に、プレーンリンスをしっかりしましょう。

シャンプーをする前の予備洗い(プレーンリンス)をしっかり行う事で、実は汚れの70%は洗い流せます。

まずシャワーヘッドは地肌に向けて洗うのが鉄則です。もう片方の手は地肌に対して五本指を立てる。(爪は立てないで下さい。キズ、炎症の原因になります。)力加減は立てた指を動かすと、地肌も一緒に動いてくれるくらいの力がベストです。
前側、後ろ側ともに生え際からつむじに向かってなるべく隙間を空けないようにジグザグに動かします。

頭皮の汚れは油なので予備洗いをしっかりすることで浮き上がります。
同時にマッサージ効果で血流がよくなり髪の毛に栄養分を運びます。


3・シャンプー剤で洗います。
プレーンリンスで浮き上がった皮脂等の汚れをシャンプーの泡で包み込んで洗います。

シャンプーがメインではなくプレーンリンスがメインです。
時間的にいうとプレーンリンスは約1分間。シャンプーは約30秒。


4・シャンプーを洗い流します。
2のプレーンリンスと同じ要領でシャンプー剤を洗い流します。時間的にはシャンプーより少し長めの45秒くらい。
シャンプーの泡には汚れが含まれてますので、しっかり洗い流しましょう。

シャンプーの新習慣。あなたも試してみては?