2週間前から始まったバーゼル歌劇場でのプロジェクト。本来はオーケストラの曲だが今回はピアノ、コントラバス、打楽器そして木管5重奏の編成だ。


明後日から本番なのだが音程が安定しない。かなりリハーサルをやったのになんでだろうってみんなでずっと話し合ってたんだけど今晩ようやく答えがわかった。そもそもピアノが調律されてない。これは前からわかっていたが、当日は調律が入るとの事。そして一番の問題は調律を『ラ』を442ヘルツであわせるのがスイスでは普通なのだが歌劇場だけ440ヘルツらしい。たかだか3ヘルツの違いだがアンサンブルをする上で大変大きな問題なのだ。本番うまくいくことを願うのみだ。


さて明日は聴音の試験だ。

いよいよ今年の6月で学部卒業なので試験ラッシュだ。といってもあと3つしかないのだが。


最近暇なときに笑点の大喜利を観てる。これがおもしろい。特に5代目円楽師匠が司会をしていたときが一番おもしろい。彼等はアドリブでやってるんだろうか?だとしたらよくあんなに面白いこと一瞬で思いつくよな。


思い返すと幼少の頃から座布団を積み上げて観ていたなw。中でもこん平さんが好きでよく真似をしてました。現在は病気で療養中だとか。早く現役復帰して欲しいものです。

なんだかんだ雑事に追われ中々課題が進みません。。いい論文を見つけたのでこれを参考に書こう。


今日は本来乗る予定のなかったオーケストラのコンサート。1曲だがRudolf Kelterbornさんというバーゼル在住の作曲家の新曲を演奏する。まあほとんど吹く場所はないんだけど、おもしろい。タイトルはLa Notte。夜。いろいろな楽器を使って夜の静寂さ、暗黒さ、不気味さを表現していて興味深い。

毎週木曜の午後はアナリーゼの時間。弦楽4重奏が好きな僕は何を血迷ったか、20世紀後半の弦楽4重奏を分析するクラスにいる。今日のテーマはウェーベルンとシェーンベルク。面白かったが頭がパンクしそうだった。同じ12音技法を使っているのだが、シェーンベルクの方が古典的でウェーベルンは前衛的な印象があった。


来週はストラヴィンスキーのカルテットをやるそうだ。こちらの方が楽しみだな。



明日の夜は急遽ベビーシッターすることになった。


無事日本でのコンサートを終え、一昨日バーゼルに戻ってきました。時差ぼけの真っ只中、いきなりオケのコンサートの代役をやらされしかもそれが現代曲で頭が狂いそうです。


今月末に音楽史の論文じみたものの提出が迫っているのでそろそろ本気になってやらないとまずいです。テーマは武満徹とSEA音型。



さて本題ですが、一昨日どろぼうに入られました。幸い僕は何も取られなかったものの、友人は財布とタバコをとられたそうです。午後6時から7時の間だったと推測されますが、みんなそれぞれの部屋で練習している時のことだったので一同唖然としてしまいました。戸締りは本当に用心しないといけません。



そういえば僕はミラノでリュックを盗まれたのでそれが未だにトラウマになっています汗。

通称CABと呼ばれているCember Akademie Baselというオーケストラがバーゼル音楽学院で組織されているのだが、実に3年ぶりに演奏する機会を得た。


このオーケストラは指揮なしで、コンサートマスターのブライアン・ディーンさん指導のもと年に数回コンサートを行う。フルートクラスは人数が多いためなかなかオーケストラに乗ることが出来ないのだが今回久しぶりに演奏できるとあって非常に気分が高まっている。中でもワーグナーのジークフリード牧歌をプログラムの最初にやるのだがこれが指揮なしだと難しい。でもおかげで耳が鍛えられて楽しい。


明日は本番。うまくいくといいな。


ピアノの試験のプログラムが決まった。かなりドMな内容になった。


ソロ曲  バッハ:イタリア協奏曲第1楽章

伴奏   バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのソナタ第4番より1楽章

      モーツァルト:クラリネット協奏曲イ長調第2楽章

      ヒンデミット:フルートソナタ第3楽章よりMarsch

      フォーレ:子守唄


そしてフルートはN響さんとやったり、ソロで神戸、長岡に寄る予定。楽しみだ。さあ練習練習!

最近風邪をひいてしまい中々練習が出来ない。そんな暇な時間に何をしているかと言えば落語を聴いている。元来小さいころから祖母に昔話をしてもらいながら床に入ったものだなぁと、そんなことを思い出しながら楽しんでいる。最初は柳家小三治師匠だったが全部聴いてしまったので、その次は立川談志師匠、桂歌丸師匠、5代目三遊亭円楽師匠といった感じだ。YOUTUBEなんかでは動画も観れるが、僕は声だけを聴いて情景を想像するのが好きだ。そして名人と言われる人のそれは、情景を想像するのが容易い。



いつか寄席にいってみたいなー。


タイトルは立川談志師匠が生前言っていた言葉。

去る木曜日に最後のシューベルトアナリーゼのクラスがあった。ここ最近はずっと歌曲に焦点を絞って色々な曲を聴いた。ドイツ歌曲の奥深さを感じ、そしてドイツ文学への興味もわいた。正直知りたいことが多すぎて何から手をつけていいかわからない。読みたい本もたくさんあるし、人生って楽しいな。高みを目指したい。



昨日は歌のクラスの発表会があって聴きにいった。個人的に歌が好きで、学校の歌い手は大体把握している。オペラと違って動きがない分、どう感情を込めて歌うかが非常に課題になってくるのだが、聞いた中では一人うまいなと思った人がいた。以前オペラの歌曲を聴いたときは大していいと思わなかったけど、成長したのか得意分野なのか、シューベルトとドビュッシーを見事に歌い上げていた。


ちなみに歌曲において歌詞はとても大事だと思うのだが、それをはっきりと発音して聴衆に伝えるのは容易ではない。特にその言語を母国語としてないひとにとってはなおさらだ。また母国語としてる人であっても、方言に(この場合スイスドイツ語)慣れた人の場合は難しいようだ。


以前日本人の一時期話題になったテノール歌手の'O sole mio をYOUTUBEで視聴したが、ひどかった。よくこの実力でテレビに出れるなと思った。メディアってのは虚を真と言い張ることが多々あるから嫌いだ。物の良し悪しを自分達で正しく判断出来る、正しい知識と感覚を常に持ち合わせたいものだ。そういうものを持ち合わせない人たちは必ずメディアに翻弄され、餌食になる。

私は剣道の基礎を体で覚えるまで50年かかった。50を過ぎてから本当の修行に入った。心で剣道をしようとしたからである。60歳になると足腰が弱くなる。心を働かせて弱点を強くするよう勤めた。70歳になると体全体が弱くなる。今度は心を動かさない修行をした。心が動かなくなれば相手の心がこちらの鏡に映ってる。



持田盛二(十段)



もっと自分に厳しくならないといけないな。

曲を分析することは学問的でおもしろい。そしてそういう視点を常にもっていると聴衆として参加したコンサートをよりいっそう楽しめる。



今日はミュージアムナイトといって夜中の2時まで博物館、美術館を観れる日。25歳以下はただなのだが僕は26歳なのでただじゃなかった。なぜ去年行かなかったのかと後悔。



結局通し券20フランをケチってみんなであったかいワインを飲んで同時に開催されるコンサートを聴いてきた。18時から1時くらいまで出演者は出ずっぱりで大変だろうなと思いながらプログラムを見ると、たまたまアナリーゼの時間に分析したシューベルトの弦楽5重奏ハ長調を発見。1楽章を聞いた限りは即席クウィンテットといった印象だったけど段々とみなさん調子を上げてきて最終的には良いハーモニーが聞けた。そのほかブラームスのセレナーデ2番、テレマンの卓上の音楽を聴いたけどどれもあまりパッとしなかった。やはり良いコンサートの条件はよい演奏者のみならずよい聴衆が必要だなと思った。


ちなみに今日はTonsatzの試験だった。通奏低音、ソプラノ課題、転調課題は出来たけど歌曲分析はもう少し時間があれば出来たんだが大分手緩い感じになった。




最近柳家小三治師匠の落語にはまっている。『笑わせようとするのではなく笑ってしまう、これが大事なのだ』と以前NHKの番組、プロフェッショナルで言っていたが、本当に自然と笑ってしまう。あとうどんの食べ方とそばの食べ方が同じ麺類だけど違って聞こえてすごいと思った。是非『時蕎麦』、『うどんや』を観て頂きたい。YOUTUBEにアップされてます。