蟻来たりでスミマセン(´ェ`*) -2ページ目

蟻来たりでスミマセン(´ェ`*)

どこにでもありそうな小説を書いています。
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「おやすみ」
そう言っていつものようにお日様はベットに入った。
だから誰もこんな事になるなんて思わなかった。
ニワトリたちがお日様の部屋のドアをノックしても
お母さんがいい匂いのスクランブルエッグを焼いても
お日様は起きなかった。

「もう3日になるね」
お月様はそう言ってため息をついた。

1/8 「お月様もお疲れ様」

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ぶくぶくと海に戻る。
あった。
いつもの場所。
それは大きな壺。
もうすっかりあたりは暗かったから海の中は真っ暗闇だ。
お気に入りのお布団と枕、それに縫いぐるみ。
「くまちゃん?」
えっ?だれ?
私のベットに誰かいる。
布団がモソモソと動いてる。
まさかくまちゃんまで?
私はゆっくりと布団を剥いだ。

1/9 「あなたはだれ?」

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小林と言う人はほんとに困ったもんだ。
明智という人の言う事ならなんでもハイハイ聞いちまう。
この間も明智が何枚もの紙の束を渡して
「このリストの人達に電話してくれたまえ」
って言うと
「かしこまりました」
ってまるで居酒屋の店員みたいに飛んで行くんだ。

そう言って老人は自分の髭をそっと触った。

1/14 「ききこみ」

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「努力すれば人間なんでもできるんです」
真っ黒に日焼けしたサッカー選手がテレビで言った。
私も努力すれば
でもあの子には全然及ばない。
それより道を歩くことさえ恥ずかしい。
いっそ消えたい
透明になりたい。

駅前から乗ったいつものバス。
降りようと思ってボタンを押した。
でも
指はすり抜けた。

1/16 「努力も才能です」

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