釣猿おりたの釣行発信基地!!! -95ページ目

儲かる漁業にする為には

この画像懐かしいね!1年前、ファイター池田さんがシングルファイトで釣り上げた140kgクロマグロ!の頭w ルアーを使い、交代なしで釣れたマグロ!長崎県七里ヶ曽根では新記録だ!

しかし、このまま乱獲が続きマグロ資源が減少し続ければ、この記録は池田さんのもので終わる。池田さんには悪いのだが、、、。『( ゜Д゜)こんくらいの釣ってみたいっす』だからマグロ資源復活の為に精を出す!!!


【乱獲されてマグロが減っている】
魚の本来の価値が出る前に取り尽くす事を成長乱獲という。漁業の資源保護に関しては『先進国の中で日本は世界に取り残されている』。今は日本の漁業者も100万人から17万人以下に減り平均年齢も60歳以上。そして今年もまた産卵期(獲り易い時期)に根刮ぎ、、、。今年獲ったらまじでやばいらしい!(去年までの太平洋マグロの漁獲データから)これをやるのは一部の業者さん達。近いうちには日本にマグロが回遊しなくなってくる!『昔々日本はマグロが大好きな国でした』なんてならないだろうな!

一方、漁業が成長している国は、

①ABCを設置(科学的根拠に基づいて決定する持続的に水産資源を利用できる量)
②TACを設置(年間の総漁獲量を決める制度。ABC等をもとに決まる)
③IQを導入(漁獲可能量を漁業者や漁船ごとに割り当てる制度)
④ITQを導入(IQの割当量を漁業者や漁船が譲渡、貸付できる制度)

これらを設置し厳しく管理、保護している。成長し儲かっている。儲かる産業だから憧れる若者も後が絶たない!

ルールをきちんと守っている!

日本のTACは漁師さん達への配慮でABCを上回るケースが多い。科学的根拠で持続可能な量を出しているのにそれ以上獲っても大丈夫なのか?TACの設定にも問題がある。日本にはIQが導入されていないから、TACが決まったら早い者勝ちで獲り合いになり、これをオリンピック方式と言われている。この乱獲ジャパンは資源保護に関しての無頓着なところが資源の減少に繋がっているわけ!

マグロ1歳体重3kgも6年経てば7歳体重97kg!単価も¥550/kgから¥5000/kg!本数が同じだったら漁獲量も生産金額も桁が違う!なのにカツオより小さいマグロを根刮ぎ獲っている。おいしくない、安いと解ってて。意識の高い漁師さんが『魚が太るまで待とう』と思っても、他の漁師さん達に先獲りされるオリンピック開催国日本。

ところが、優秀な先進国を見習い、ルールを造りそれを守りさえすれば日本の漁業は成長する産業になるのは可能なの!魚はほっときゃ勝手に増えるから!


【持続的に漁業が儲かる方程式】
※勝川さん引用させていただきます。
漁業が持続的に発展している優秀な国がある。資源管理を徹底していて漁業が成功している先進漁業国らにはいくつかの共通点がある。

①控え目な漁獲枠を設定する
②漁獲枠をあらかじめ個々の漁業者に配分しておく

控え目なTAC設定とIQ、ITQの導入だな。IQを導入すると最初は反対される。金メダル獲りに行くファイナリスト達からは猛反対!ただでさえ少ない資源から割当される配分はやはり少ないと思う。なんでもそうだけど最初は我慢が必要!我慢している間に魚達は太って、後で帰ってくる。俺の親戚には漁師が多いが、捕れない捕れないって言ってる割にはまあ良いもん食ってるwwwいざ、どれだけ獲っていいのかが決まると無駄な出漁がなくなる。無駄な時間を使わなくてすむ。ということは無駄な経費もかからない。優秀な国ではこんな例もある。最初は反対していたけど、『子供のアメフトを見に行くことができる様になった』と賛成する意見もでてきたのだとか。どれだけ獲っていいのかが決まると『量より質』の漁に移行する。時間があるのだから、ゆっくり良い物を狙える。質が良い物ほど値段が高いってのは相場が決まってるしね!管理され漁獲が安定するとデフレも起きず相場も安定し、保護のお蔭で持続可能になる。これが儲かる仕組み。

なぜやらない日本!?