老子②
のお言葉!!!
《Here Nowの中にいる》
結果を考えずに、Here Nowの中にいることが、なぜすばらしいのか。そこではエナジーが一番よく働くからだ。これを、古代の人は上等の徳と言った世間で言う道徳の『徳』なんかじゃない。道徳の『徳』をつくり、それを目指してなにかをするとき、エナジーは不自由な働きしかしなくなる。だから、こんなのを下等な徳と言うんだ。
目的なんか気にせずに働く時のパワーを、無為という。だから、本当に優れた人間というのは、ぼんやり何もしないように見えて、一番、ほんとうの働きをしているんだ。コソコソ働く人は、いろいろなことをするけれど、やり残しでいっぱいなんだ。
愛だってそうさ。タオに繋がる人間は何もしないようでいて、一番、大切な愛を伝えている。自分が正しいと思ってる人間は、その正しいと思ったことだけをして、あとは何もしないんだ。道徳と正義を備えた奴は、自分の言うことを聞かぬ相手に、腕まくりをして、腕ずくでやらせようとするのさ。だからこの大きな働きを見失った時、いわゆる人間性とか道徳の意識が生まれて、そこから正義だの法律だのが生まれ、それさえダメになると、礼儀とか、とりつくろった見栄が生まれてくる。礼儀がみんなの行動の基準となったら、もはや深くからタオに繋がらなくなってあの素朴な、真正直さなんかなくなる。あとは、猿芝居とむしりあいの混沌が、始まるんだ。先を読み合う知識が威張りかえり、誰もがちょっとでもひとに先んじようとする。だから、本当にタオと繋がるひとはゆったりとした真実の働きの中にいる。そしてうわべの流れを見過ごして平気なんだよ。結果が自然に出てくるのを待つ人であり、自分から目指したり取ったりしない。こういえば、非現実的だ、現実的じゃないと言うだろうが、そうじゃないんだ。むしろ結果や目的を考えないでやることが、いちばん現実的なんだよ。なぜって、Here Nowに働くエナジーだけが現実なんだからね。
《私の理想の国》
私が大切にしたいのは、国の大きさでも繁栄でもないよ。まあ言えば、その国はごく小さくてよい。人工も、ごく少なくてよい。その国の住人達は生きることと、死ぬことを大切にするから、船や車で遠く飛び出して行ったりしない。少しは武器みたいなものがあったとしても、誰も使おうとしない。商売取引は、縄に結び目をつけた簡単な約束で済ませる。それでいて、食事はゆったりとおいしく作り、着るものは清潔な布を用いる。日々の楽しさと平和に満ち足りている。隣の国は近くて、犬の遠吠えや鶏の鳴く声さえ聞こえるけれど―他の国の住民と往来しない。そしてずいぶんと年をとって、静かに死んでいく。
これ以上のどんな文明に本当の幸福があると思うのかね。
《Here Nowの中にいる》
結果を考えずに、Here Nowの中にいることが、なぜすばらしいのか。そこではエナジーが一番よく働くからだ。これを、古代の人は上等の徳と言った世間で言う道徳の『徳』なんかじゃない。道徳の『徳』をつくり、それを目指してなにかをするとき、エナジーは不自由な働きしかしなくなる。だから、こんなのを下等な徳と言うんだ。
目的なんか気にせずに働く時のパワーを、無為という。だから、本当に優れた人間というのは、ぼんやり何もしないように見えて、一番、ほんとうの働きをしているんだ。コソコソ働く人は、いろいろなことをするけれど、やり残しでいっぱいなんだ。
愛だってそうさ。タオに繋がる人間は何もしないようでいて、一番、大切な愛を伝えている。自分が正しいと思ってる人間は、その正しいと思ったことだけをして、あとは何もしないんだ。道徳と正義を備えた奴は、自分の言うことを聞かぬ相手に、腕まくりをして、腕ずくでやらせようとするのさ。だからこの大きな働きを見失った時、いわゆる人間性とか道徳の意識が生まれて、そこから正義だの法律だのが生まれ、それさえダメになると、礼儀とか、とりつくろった見栄が生まれてくる。礼儀がみんなの行動の基準となったら、もはや深くからタオに繋がらなくなってあの素朴な、真正直さなんかなくなる。あとは、猿芝居とむしりあいの混沌が、始まるんだ。先を読み合う知識が威張りかえり、誰もがちょっとでもひとに先んじようとする。だから、本当にタオと繋がるひとはゆったりとした真実の働きの中にいる。そしてうわべの流れを見過ごして平気なんだよ。結果が自然に出てくるのを待つ人であり、自分から目指したり取ったりしない。こういえば、非現実的だ、現実的じゃないと言うだろうが、そうじゃないんだ。むしろ結果や目的を考えないでやることが、いちばん現実的なんだよ。なぜって、Here Nowに働くエナジーだけが現実なんだからね。
《私の理想の国》
私が大切にしたいのは、国の大きさでも繁栄でもないよ。まあ言えば、その国はごく小さくてよい。人工も、ごく少なくてよい。その国の住人達は生きることと、死ぬことを大切にするから、船や車で遠く飛び出して行ったりしない。少しは武器みたいなものがあったとしても、誰も使おうとしない。商売取引は、縄に結び目をつけた簡単な約束で済ませる。それでいて、食事はゆったりとおいしく作り、着るものは清潔な布を用いる。日々の楽しさと平和に満ち足りている。隣の国は近くて、犬の遠吠えや鶏の鳴く声さえ聞こえるけれど―他の国の住民と往来しない。そしてずいぶんと年をとって、静かに死んでいく。
これ以上のどんな文明に本当の幸福があると思うのかね。
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