しばらく男同士でばかやって遊んだ
お笑い観に行って
海に行って
トランプして
何気ない日常
20代後半の男子
なんだか楽しかった
元気になったところでサークルを再開した
また一人の女と仲良くなった
前回と違うのは
すぐに口説いたりするのは止めた
必ず5、6人で遊んだ
でもやっぱり、その女Mとふたりきりになる。
何故かわからないけどそうなる
別に狙ってないけど
そういうもんなのかと思う
ある日
おれの汚いアパートに来て一緒に寝た
軽い交わりがあったけど、何食わぬ顔をしているMに告白した
付き合ってほしいと
Mは俺の地元のトモダチとも連絡を取っていて
なんか色々な意味でそういう遊びをしてほしくないという気持ちもあった
あとMっ気体質がある彼女に身体が惹かれたのだ
不純な動機こそが若い証拠
何時までも抱き寄せられない情けない過去の自分が大嫌いだったから
こういう時は直ぐに捕まえることにした
でも彼女は「少し考えさせてほしい」と言った
おれは急に恥ずかしくなり「ならいいや」と投げやりな事を言ってカッコつけた
翌日
仕事からの帰り道
Mからメールが来た
居酒屋で待ってると
昨日の返事かも
いやまた振り回させているだけかも
少し考えたが
こういうことは単純でいいのだ
直ぐに指定の居酒屋へ向かった
Mと地元の友達とMと仲のいい女がいた
乾杯と共に付き合ってほしいとの返事
素直にうれしかった
断ろうとしたがそんな勇気は無かった
こうしてMとの付き合いが始まった