「ザフード アメリカ巨大食品メーカー」
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1869年に大陸横断鉄道が開通して、産業が盛んになった頃のお話です
Heinz
ヘンリー・J・ハインツさんは一度瓶詰めのピクルスの商売などで大失敗をするが、不死鳥のように蘇ってきます。
当時食肉がまずかった時代だったので、「ケチャップ」をかけて食べていた。
ちなみにこの頃のケチャップとは、魚介類のエキスや魚醤とか野菜が入ったソース的なものだったが、ハインツがトマトケチャップを開発し、大量生産に乗り出したのだ。
ハインツの功績として、電気を使った流れ式の工場を作ったこと(ライン生産方式)と、原材料が見える透明な瓶に入れて販売したこと、そして、今でもある原材料、添加物などの表示を義務付け規制する法律を作るように求めた。
これは、毒物まみれな粗悪品を売って荒稼ぎしているライバル社を排除する為だったとこのドラマでは語られている。
ただ、結果として今の安全で安心な食品が大量生産される基礎を作った人物として功績は大きい。
ハインツさんも弟と従弟と一緒に共同経営でした。
coca cola
ジョン・ペンバートンという薬剤師が作った飲み物
モルヒネ中毒に苦しんだジョン博士がコカの葉とコーラの実を合わせて、それに様々なフレイバーを調合して作った。
1903年まではコカインの成分も入っていたが、コーラの実のカフェインでだいぶ中和されていたようだった。
このカフェインがハインツさんの訴えていた表示法に引っ掛かり裁判の結果カフェインを半分にしたと描かれていた。
このフレイバーが凄くて
- 7X 香料(5ガロンのシロップに対し、2オンス混ぜる)
と書かれている。
ジョン博士は胃癌で苦しみ、コカ・コーラの大成功を見ることなく死んだのだが、株を息子と妻に託した。
だが、エイサ・キャンドラーというビジネスマンによって、株式は買い占められ、彼が全国に広めたと言われている。
kellogg
ウィル・キース・ケロッグ
ジョン・ハーヴェイ・ケロッグの兄妹が作った。
兄のウィルが医学博士で菜食主義
自身が運営する療養所で患者に食べさせるために作ったのが数種類の穀物を砕いてオーブンで焼いたグラノーラだった。
乾燥させている為、牛乳を掛けるだけで美味しく食べられるという評判だった。
弟のジョンは商売にしたかったが、兄のウィルはあくまで療養所の食事ということで対立した。
そこへ、ポストという男が入ってきて、レシピを盗んで商売を勝手に始めた。
それが「グレープナッツ」という名前
禁断の砂糖を添加したため、とても美味しくなったので爆売れ。
一方で商売をした弟のジョンは放置してあったグラノーラをローラーで伸ばしてみたところ偶然出来上がった、コーンフレークに感動。
そこで療養所が火事でまる焼けに。
再建費用と引き換えにコーンフレークの全てのレシピと権限を要求。
コーンフレークは「医療行為のための食品」として生み出された! ケロッグ兄弟の意外な確執と歴史 (4/4) - ナゾロジー (nazology.net)
と1話目はここまでなのですが、次回からケロッグとポストの争いが、そして兄貴が邪魔をしてくる・・・
となっているので楽しみ。
ただ、どこもやはり同族で経営することが多く、年月を経ることに喧嘩別れするのだなと思った。
そして、開発者、発明家は新しいものを生み出すが、それを広めるのは別の人物なんだなと思った。
ハインツさんは珍しいタイプですが・・・
我々が特に子供の頃喜んで食べていたものって、こういう骨肉の争いを経て手元にやってきたってことだし
元々は薬というか健康のために作られたものが多いってことだなと。
日本ではカルピスもそうですね。
つづく
