2010-
2012年頃までは俺も上手く立ち回って、色々な話を聞きながら解決の糸口を探していた。
でも、ここで俺自身の生活に変化が現れた。
再婚と共に格闘技を始めた。
そして仕事に対して凄く冷めたのだ。
というのは、今までの生活を見直し、何か自分の生きがいになるようなスポーツを探していた。
かつて、20代の頃は仕事に打ち込むつもりでいたが、所詮俺は只の跡継ぎで、未だ親父達がバリバリ働いていて、型上は
「これからはあなたの時代」
と言いながら、俺のやる気をそぐようなことばかりをして来た。
例えば、色々な数字をPCでデータ化していると、
「電気代の無駄だ。そんなのは商売の勘でやれ」
と,
とにかくPCの作業を仕事とは認めなかった。(今ではそのデータをもとに効率化した)
それに付け加え、職人育ちの親父はとにかくパワハラ。
息子だからっていう事もあり、毎日怒鳴るし手足のように働いて当たり前。
だからこの頃から、俺は「仕事を辞める」というよりは、「居座り続けてやる」
という気持ちだった。
かつてはおじいちゃんが作った仕事だし会社である
それを継ぎたかった。
でも俺のアイデンテティーは壊されていた。
そしてこの頃から逆切れを平気でした。
言い返して毎日怒鳴り合いだった。
そういう意味合いで、何かに打ち込まないと自分が無くなるような気がした。
だから、格闘技を始めた。
そうすると
新婚生活もあったし、打ち込む趣味もあったので俺自身が忙しくなったので、親戚関係からは少しずつ遠ざかった。
特に、従弟達とかお世話になったA家族とは疎遠になって行った。
ある時久しぶりに電話を掛けてみると、思いもよらないことを言われた。
「お前は怪しい」
叔母さんが勘繰っていた。
どういう意味か解らなかった。
